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令和6(2024)年 7月  第5-253号   

       会 報   ふ み あ と

*************************

  

 

68

 バイケイソウを見に高月山へ

      藤岡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 










主な内容 
-1-2 はページNO

*-2-行事予定  *-3-月例会記録 *-4-連絡・*-5-行事記録 *-6-報告 A会員情報

・*11-ニュース:*12-ひとりごと


1 山行・行事等の計画  

(1)山行・行事計画 (令和6年 7月・ 8月)   

7月 7日(日)クライミング教室 大洲青少年交流の家

 7月 9日(火)19:30〜月例会 宇和島市スポーツ交流センター

7月21日(日)クライミング教室 大洲青少年交流の家

7月12日(金)〜14日(日)長野県坂口記念登山 ヒュッテ霧ヶ峰2泊

12日前夜祭・13日霧ヶ峰高原〜美ヶ原・14日八島湿原 他

    西田二人 参加 15日 帰宅予定

8月 3日(土)クライミング教室 大洲青少年交流の家

 8月 4日(日)山高神社(権現山)祭礼

8月 6日(火)19:30〜月例会 宇和島市スポーツ交流センター
 8月11日(日)環境啓発「親子登山教室」 石鎚山系 瓶ヶ森 

8月14日(水)クライミング教室 宇和島スポーツ交流センター

8月21日(日)クライミング教室 大洲青少年交流の家

9月19日(木)明浜町山あるきんぐ 西予市大判山

9月28(土)・29日(日)四国登山大会 鬼ケ城山系

宇和島スポーツ交流センター

  土曜日 水曜日 ジュニアクライミング教室

  毎週水曜日午後 シニアクライミング教室・・

  上記以外に 個人的な山行などあります。

 

(2)月例会 《令和6度 開催予告》

期日令和6年 7月 9日(火)19:30〜  

場所: 宇和島市スポーツ交流センター 会議室・・

月例会 行事・山行報告・・・

  次回は 8月6日(火)  9月3日(火) 10月8日(火) 

 

2 会 議  月例会 

令和6(2024)年度  例会 報告

期日 令和 6年 6月 4() 

参加者: 有田 西田 橋本 藤岡 前田  5名

1 行事・ 山行・クライミング 報告       会報「ふみあと」6月 参照

(1)クライミング  橋本

(2)登山  有田・・・

  ・月26日(日) ツツジ山行・・3名

   オンツツジは残っていました。熊のコル〜小屋が森〜黒尊小屋(屋根がボコボコに)

 ・大早津ルート開拓 10m程度を3本 

2 クラブ関連 企画・予定など

(1)クライミング関連 

@ 大洲青少年交流の家 クライミング教室  6月 9日(日) 

  13時まで  13時半より交流の家の事業

A クライミング部 

   移動ウオール 8月4日(日) 愛南町深浦公民館 

(2) 登山部   

(3)その他  

 岳連・県関係 

(1)四国岳連主催 登山大会 要項など

    集合場所:成川渓谷休養センター前受付   成川渓谷キャンプ場、

日 時: 9月28日(土)・29日(日)

   作成資料:要項  コース図  成川キャンプ場施設図  コース解説 

 参加申込書

    5月22日(水)に成川へ

     工事中のため、本館・ロッジは使用不可、キャンプ場は可

    別紙要項など 参照にして検討をお願いします。

       問い合わせについて  西田 難聴のため

    確認後、キャンプ場の予約をして、岳連会長に送付します。

    「5日に成川渓谷休養センターに行き予約をし、岳連会長にメールで送信」

  ※ この後、役員分担、進行マニュアルなど決めなければなりません。

  参考:過去の参加者

平成24年 県外25名 山岳会17名 岳連2名 計44名(39) 

 打ち合わせを数回  悪天候のため山行当日の朝、閉会

注:県外の申し込みは25名で当日キャンセル5名あり

    平成12年  県外57名 山岳会14名 岳連2+8 計81名

(2)令和6年度クラブ運営活性化支援事業について、開催要項及び希望調査等を添付します。 

 期間 7月1日〜12月31日

回答期限は524日(金)となりますので、よろしくお願いいたします。

4 その他

   次回の例会 令和6年 7月 9日(火)19:30〜 

場所:スポーツ交流センター 会議室・・ 


3.連絡・紹介 【お知らせ】

SC競技】2024年度佐賀国スポ愛媛県代表選手について

2024年度佐賀国スポ愛媛県代表選手について、2024年度の佐賀国スポに出場する

愛媛県代表選手を下記要項に基づき先日行われた予選会において決定致しました

ので、ここに通知いたします。  愛媛岳連 HPより

成年男子  監督 青木 亮二  選手 清水 裕登  選手 大政 涼

成年女子  監督 松本 雄太郎 選手 相原 麻菜美 選手 川端 日菜

少年男子  監督 麻島 大悟  選手 片岡 未来  選手 向井 颯柾

補欠 中村 颯太

少年女子  監督 毛利 正光  選手 橋本 心愛  選手 渡邉 奏奈

補欠 松友 萊衣果

 

【山行・行事】等 予報  【クラブ関連】

(1) クライミング教室の開催 (大洲) 

会 場:国立大洲青少年交流の家 クライミング会場(体育館東側)

「国立大洲青少年交流の家」のご協力をいただき、その施設を使用しての教室です。

 対 象:子どもから成人まで 一般対象  

開催予定日:令和6年度  注:[愛媛県スポーツ振興会関連]      

[7月7日 7月21日  8月3日 8月18日 

9月8日 9月22日 10月13日 11月10日 12月8日]

3月9日 注: 1月。2月は天候の都合で休みます

10月は交流の家の関係で開催時間など変更になる可能性あり

注:日程及び時程の変更がありますので下記へ確認ください。雨天のときは中止。 

日 程: 09:50受付   10:00準備体操   10:20〜体験教室12:30 片付け  

13:00 閉会・・・その時の状況により変更あり。

連絡先・ ◎ 有田信彦  п@0895-58-4639  e-メール  hkymq280@ybb.ne.jp

 (問合せ先)住 所 〒798-1105 三間町是能1477-65  ◎主担当として実施

 携行品等 運動(クライミング)のできる服装 シューズは会場にもあり〕

大洲青少年交流の家 電話 0893-24-5175  Eメール:ozu-hp@niye.go.jp+

宇和島スポーツ交流センターでの教室

  毎水曜日午後1時30分から17時

注:[愛媛県スポーツ振興会関連予定] 施設利用券は受付で購入ください。

  詳細はネットで宇和島スポーツ交流センターを検索していただくとありがたい。

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行事・山行記録 *印報告あり    

 6月 5日(水)午後 成川渓谷休養センターへ、四国登山大会への予約

     岳連会長へ資料をメールで送信

525   筒上山へ 有田、藤堂、高松、赤松、松広、城戸

526   ツツジ山行  西田、有田、赤松

530   大早津へルート開拓  有田、藤堂、宮ア、安部

62      薬師谷屏風岩  有田、藤堂、宮ア、三好

64      高月山  有田、藤堂

68      高月山  藤岡

613    石鎚山 渓仙亭から  多田   

616    天狗高原、欅平  有田、藤堂

621    大判山  藤岡

第3回大洲クライミング教室 69  子ども6人、一般8人、馬越、藤岡、計16人

5 行事など 実施報告  

(1)69 第3回大洲クライミング教室。幼児〜小学4年生6人、一般10人の参加。

雨模様の予報でしたが、小雨がパラつく程度。午後には上がり、1330まで登りまし

た。                       

Tsunehiro Minemoto

お疲れ様でした。子供達がクライミングを楽しんでいるのを

観ると楽しいですね。62日西条の石鎚クライパークパー

ク「平山ユージのスポーツクラジュニアジュニア教室」に行

って来ました。多くの子供達が学んでいました。

宇和島山岳会お世話になります。

 





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



6 会員その他の情報

 

@ 621  大判山

久しぶりの大判山へ。涼しい川風。

急登。

 

※ 9月に「明浜町山あるきんぐ」で行く

 予定です。田の筋處から登って、野村町

 渓筋の鳥鹿野(とじかの)を予定してい

ますが、歩けるかどうか心配です。野村

側の作業道の状況を確認に行かなければ

と思っています。過去に5回使っていま

す。 西田

        

≪大判山山頂≫ 





 

 

 

A Kyoko Suzuki 621日 (金)曇り

皿ヶ嶺風穴周辺と林道で見たお花たち

ガスの中 神秘的な森の中で出会ったお花たちは 

生き生きして美しい姿を見せてくれました

ガスの森 不思議な力を感じました🥰

 

 

 

 

 

 

 




 

 

B 616日。天狗高原へ

 3人で天狗高原に行きました。ササユリは早いかな

ぁ、オオヤマレンゲはどうかなと花への期待をちょっ

ぴり持って行きました。 残念。(-_-;)

 標高が高いので、天狗高原の頂上付近はヒメユリも

ササユリも、まだ咲いていませんでした。でも、

目のよいリーダーが、中腹付近でササユ

リが咲いているのを見つけてくれました。

 オオヤマレンゲは頂上付近で咲いていました。 

 欅平は安定の緑滴るよい森です。巨木の森と言

われていましたが、世代交代が進んでいるため

か、大きな木は少なくなったように思いました。

この森を象徴しているトチの木に会えて、ほっと

しました。

 自然の中でも、変化は確実に進んでいます。でも変わりなくあるものが欲しい今日、この頃で

す。なぜだろう😅

 

 




⓸ 四国電力様の広報誌『ライト&ライフ』

67月号の特集「海からの贈り物 真珠と珊瑚の物語」

に工房を取り上げていただきました

四国と縁の深い愛媛の真珠と高知の珊瑚に

ついて、それぞれの歴史と製品作りに取り

組む人などをご紹介いただいています。

私も同じ四国にいながら、近くの海で繋が

っている高知の珊瑚について知らないこと

ばかりでとても勉強になりました。

真珠の月、ライト&ライフをお読みいただい

て、真珠や珊瑚に関心をもっていただけた

らとても嬉しく思います。

 

D 山あるきの楽しみ 有田信彦

山歩きの楽しみ方は人それぞれです。山の自然の中で五感を働かせることによって見え

てくるものがたくさんあります。植物、昆虫、野鳥、野生動物などは、それぞれに背後

に広大な宇宙世界をもっています。五感を働かせていないと気が付かない世界です。そ

んな自然界を少しだけでも覗いてみたいと思って山を歩いています。

 

 



 

 

E kyouko Suzuki  614日 

私の通っていたクライミングジムで 

小学生だった.大政涼君がよく練習に来てました

今は 松山大学4回生です

クライミングスピードでは

ご本人の記録 15mの壁を5.07秒の最速の記録を記録しま

したが世界では 4秒台を記録されている時代です

今夜のNHKテレビで詳しくデータ分析されます

写真は ネットより引用しました🥰

※ オリンピック出場ならず 6月23日

スポーツクライミングの「スピード」種目でパリオリン

 ピック出場を目指していた愛媛の松山大学の大政涼選手は、最終予選で上位に食い込

めず24日までにオリンピック出場を逃しました。松山市出身で松山大学の大政涼選手は、

ハンガリーで21日に行われたオリンピック予選シリーズ第2戦に出場。上位16人の

決勝トーナメントに進めず17位になりました。5月に中国で行われた第1戦は14

位で2大会の合計ポイントは16位。上位7人に与えられ

るオリンピック出場権を逃しました。

F 高月山 65日。   

 昼過ぎからバイケイソウを見に行きました。梅が成の登山

口から、高月山に登りました。ヤマシャクヤクを見に来て以

来の高月山。久しぶり😃 猿🐵のコルを過ぎたあたりから、

岩肌にコケがつき、緑色の木漏れ日が登山道を満たしてまる

で日本庭園のようです。ハーブ🌿のような爽やかなシモバシラの匂いがあたりに漂って

います。

 雨☔が多く、湿度も高く、虫も出て来る6月。この季節に高月山を登るのは避けてい

たのですが、初夏を感じさせる素敵な山登りになりました。

 バイケイソウは少し早かったのかもしれません。花やつぼみをつけている株が少なかっ

たのが残念でした。

 水場を点検したり、木から生えているシャクナゲを見に行ったり、山道を整備したり、

のんびりと歩きました。速さを求めて歩いたときには気がつかなかった新しい発見がたく

さんありました。

 のんびり、キョロキョロの山登りはとても楽しかった。

 山の楽しみ方はいろいろです。山の懐の深さに癒された1日です。

 

 

 

 

 G 62日 薬師谷屏風岩

 78年、行かなかった薬師谷の屏風岩に4人で行って来

ました。

 川を渡渉し、ガレている山肌を登り、やっと着いた屏風

❗久しぶりに見る👀壁はコケがついて滑りそうです。

 緊張しながらも楽しく上ることができました❗

しっかりした岩肌、気持ちよく上れるルート。また、来た

い。やっぱり外岩はいいなぁ。

 帰りにお茶☕をしながら、「薬師谷の整備をしていきま

しょう。」と約束をしました。楽しみが増えました。

 

 

 





 

⓽ アフリカの借り(音・恩・唵)はアフリカで  木山一成

§ 半世紀近い昔日のリレー競走、なんと肩口から膝が追

い越しに

ガツガツピッチでしがみつくも、ふわふわ超えられ、

しなる鞭先のように伸びて繰り出されていく膝下の

長細さ、異次元にアングリ

§ ギルマンズ・ポイントへ上がり降りして、人さま

を何度も引っ張り上げるも、ウフル・ピークへは向

かえず💦積年の想い、晴らさでおくべきか😆

ワールド・シリーズとして初開催、5年前に下見し

た猛者から「この岩壁どこを上がり降りさせるの

か?

雨でも降ったらどうすんだと感じた」と聞けば、
58.km+D2,100mが渡渉や砂浜
海岸ゴールで足
を取られ、火山の土、砂、礫、岩で、なお南海の醍醐味は対応適応力を

揺さぶるような、風雨の目まぐるしい天候変化にも、アラッと❣️

荒々しさにも魅力は増すばかり

出走申込みは受理され受付No.は即座に返信メールがきたけれど、現地入り後も参加者

掲示は上位有力者のみ。下見に回っても、準備作業中。

受付のゼッケン引換え開始12時間前、前夜の23時になって、やっとゼッケンNo.名前

が載って安眠体制(^ー^)

 

 

投 稿  

 ・・ある思い・・               西田六助 

 最近、クラブ内であまり良い話が出てこない。何かよい話はないでしょうか。
 なかなか順風満帆というわけにはなりませんね。

 数年前になりますが、山岳会のためにいろいろ尽くしてもらい、会報「ふ み あ と」に
も山行記録など出していただいた会員の女性がある時からプツンと姿を見せなくなった。
その後たまたま、山で出会った時に言葉をかけたが、知らぬふりをされ、戸惑ったこと
があった。何があったのかさっぱりわからず不思議だなと。

そして、他にもある会員の姿が見えないがどうしたのだろうと思い、ある方に聞くと「退
会した」ということがあった。このとき、原因を聞いていなかったのです。どうしてだ
ろう不思議なことがあるものだ?

最近もこれに近いことを聞くことがある。どうしてだろう?

 なんとか会員を増やし、会の活性化を図らなくてはと思っていたのにショックは大きい

ものがあった。

 山岳会会員は一つの家族と同じようなものであり、いろいろな問題を話し合いで解決して

きた。それなのに、簡単に突き放してしまったのではなかろうか・・・。

人それぞれに自分の意思や考えを持っており、考えは違っても共に成長していくもので

す。・・高齢になれば別ですが・・

 しばらく考えると、あることが思い浮かんだ・・・・・? 
 会員同士、気持ちの良い環境で運営やイベントをお願いしてきたのです。・

しかし難聴で聞くこともできず、「何もしませんよ」といった手前もあり、詮索は控え
てきた。

登山についてみると、ついて行くのでなく、自分の力で自分の山を歩いてみたいという

のは自然の成り行きで、「一人で行けるようになったか・・!」と応援をしたくなる。

前述の方がグループを組んで山歩きをすればさらによいことで、山岳会に入会してもらい

会の発展に寄与できるのにとの思いがした。

 人は皆、個性があり人権を持っているのです。山岳会も同様で個々の自主性(意思)や
冒険心を尊
重し、いろいろな意見を出し合って、アドバイスや応援をして、人材の育成に努めて、
岳会中心で行動して欲しいものと切に希望します。

 以前にも書いたが、槙有恒さんから頂いた色紙に『山を尊び 山を愛し 山と共に生く

というもので、山を人や自然に置き換えてみると、短い文の中に人と人、クラブ内の交流

などの基本的な事項が凝縮され一杯詰まっている。 

また『気は長く、心は丸く 腹立てず』ということもあります。

 この人間社会、自然界から派生し、人と人の交流で始まり、山岳会も同好の志の集まり

である。会員個人はそれぞれ異なり、独自の考えを持っている。そのためいろいろな考え

があり、思い通りにならないときもあるでしょうが、この時は一息入れてこの言葉を思い

出していただければ腹の虫が少しは収まるかもしれません。

先ほどネットを見ていると「人に嫌われる事柄」として5項目が挙げられていた。

@ 他人の悪口を言う      
A 「でも・・」と相手の話を否定する。

B 自分の話ばかしする 

? 自分の思い通りにならないと不機嫌になる。自己中心的

D 自分の悪い所や失敗を認めない。・・・・・・
 こんなことが記述されていた。心しなければとの思いです。

四国登山大会も本会が担当で9月に実施しなければならず、それこそ全会員の協力が必要です。

 要は人と人の社会です。お互いに相手を尊重し、共に歩む心で会を盛り上げようではあ

りませんか。よろしくお願いします。

 

坂口記念登山フェステイバル   西田六助

 このイベントも今回が最終回で、今までの関わり合いで参加することにしている。

数年前に他界した元日本山岳協会会長であった坂口さん初め、多くの岳人の法要を善光

寺でするのでという案内が早くにあり、この法要にも参加したいなとの思いがあったが、

妻が昨夏した手術の後が長期の旅では心配であり、法要はあきらめることにした。

 来てもらえれば、後はどうにでもしますとの事務局さんの言葉に甘えて山の行事には参

加することにしたが、果たして行くことができるかどうか心配している。先日も夕食の時

に「年寄りで耳の聞こえない人と、旅慣れていないのに・・・」と妻の言葉。車でボツボ

ツ行くかと娘に言ったら、即座にダメと・・・結局JRで行くことしかできないなと。

焦らず年寄りらしくボチボチ行くことにしよう。

先般も定期検査のため医者に行ったら「難聴なのによく車に乗りますね、私だったら怖

くて乗れません。やめときなさい」と言われ、帰りに看護師さんに追い打ちをかけられ

た。年を取るといろんなところに波及し、行動が狭くなる感じがします。

 

7:山岳ニュース 他

(1) 県高校総体 登山 6月1〜3日 石鎚山系

 男子 @松山南97点 A松山中央87点 B松山東73.4 C今治西

 女子 @松山南96.6点 A松山東87.2点

(2) 四国高校総体 登山 6月14〜16日 石鎚山系

 男子 @松山南99.1 A高知追手前95.5 B丸亀95.4 E松山中央93.

 女子 @松山南98.9 A池田94.4 B丸亀84 D松山東91.

 

〈3〉去年の山岳遭難者 過去最多の3568人 外国人も145人と最多に  HPより

2024613日  警察庁によりますと、去年1年間に全国の山で遭難した人は3568人で、

おととしと比べて62人増え、統計が残る1961年以降、最も多くなりました。

死者と行方不明者は合わせて335人で、おととしを8人上回りました。
 遭難した人の年代別の内訳は、70代が790人と最も多く、次いで60代が706人で、

60代以上が全体の49%を占めています。
 都道府県別では長野県が332人、北海道が245人、東京都が233人などとなってい

て、特に富士山や高尾山など、観光地として有名な山での遭難が相次ぎました。
遭難した外国人は145人とこれまでで最も多くなり、外国人の死者・行方不明者も11

にのぼりました。
 山での遭難は、中高年の登山ブームを背景に、2018年まで増加傾向が続き、その後新

型コロナ拡大の影響もあって、一時減少しましたが、再び増加に転じています。
今後、本格的な夏山シーズンを迎えることから、警察庁は、登山の際には体力や経験に見

合った山を選んで安全な計画を立て、十分な装備をととのえるよう呼びかけています。

 

※ 冬の大山で登山中に滑落し身動きが取れなくなった男性(当時67)を救助したとし

て、鳥取県警は6月25日、4人に感謝状を贈った。

(4)富士山火口内で3人の遺体発見 8合目の一人も死亡  6月27日 愛媛

 静岡県警は26日同県側の火口内で成人の登山者とみられる3人の遺体が見つかったと。

3人は別々の時期に入山した可能性があり、それぞれ離れた場所で倒れていた。

 登山者が遭難に備えて携帯する発信機の信号を受信して捜索中発見した。

 一方、山梨県警によると、吉田ルートの8合目付近んで26日、前橋市のプロクライマー

倉上慶太さん38歳が体調不良になり病院に搬送、死亡が確認された。

 吉田ルートは冬季閉鎖中で7月1日に山開きをする。

静岡側は10日より開通する予定。

安部 史明 クソッ、何やってんだ!悔やまれ過ぎる

  本当に残念です。倉上さんとはじめて会ったのはたしか瑞牆山の燕返しのハングの下で、彼が千日の瑠璃をトライしていた頃でした。
 「fix張ってるから良かったら見てみて下さい。」と言われて見に行きました。
 これがボルトレスで登れるなら世の中のほとんどのボルトはいらないことになるな、と思いました。 FBより

富士山8合目 プロクライマー倉上慶大さんが意識を失う 救助も病院で死亡確認(UTYテレビ山梨) - Yahoo!ニュース

 

 

富士山8合目 プロクライマー倉上慶大さんが意識を失う 救助も病院で死亡確認(UTYテレビ山梨)

警察によりますと26日午前11時ごろ、富士山8合目で男性の登山者が意識を失い、同行者が110番通報で救助を求めました。 警察と消防が現場に向かい発見・救助し、男性は富士河口湖町の病院に運ばれました

多田 寛生 過去にもACSで心停止になってましたね。運動誘発型のようなので富士登山

は無茶です 残念すぎます。

8 ひとりごと・・・ 

無雪期の一般登山道の事故

 山岳文化20周年記念誌の中に、一般登山道での転落・墜落事故がクライミング事故よ

り多いとあった。雪山や岩場では事前研修をして登山するのに、無雪期の夏山ではその

研修もなく実施してしまうというもの。

高齢者にとっては、もう一つ身体的な故障による事故があると思うのですが、その記述

はなかった。高齢になると特に腰椎のすべり症などがあり、日常的には不便を感じない

が、歩行時間が長くなると疲労が蓄積し、神経の関係か膝にきて力が入らなくなり転倒

の原因となる。

私の場合、高体連登山部関係では休憩時に時間を取り、歩き方の講習などを行い。一般

登山者引率の場合も、山頂など特に「下りが苦手なのです」という声があり、その時に

「良い機会ですので」と言って、全員対象に下りは特に危険が一杯ですので下記のこと

に注意しましょう。

@焦らないこと、余裕を持って。関節部に力を入れすぎないこと。

A足の運びは小股で「つま先」からの着地のつもりを推薦します。

 登りも同様です。着地して瞬時にべたッと足裏全体を着地するのです。

そして登りの時は足裏全体で身体を持ち上げましょう。

踵から着地すると滑って滑落の原因になります。

B登山道の様子をよく観察して足を運びましょう。

C岩場・樹木など積極的に活用してください。 D疲れすぎないように

その他

靴紐を結ぶ時は、できるだけ効き足でない方(左足)から結ぶ習慣づけを。そして一度

結んだら下山するまでほどけないように・・・など

実際に斜面で歩いて研修をしました。

その後、参加者に聞いてみると「非常に歩きやすかった」との声があった。

高齢になると腰椎や脊柱(脊髄)に故障を抱え、山頂から下りになると知らないうちに疲

労が溜り、足の動きが鈍くなって、ついに倒れてしまう。

前後なら助かる確率も高いが、谷側に倒れると大事故につながる。

 先般テレビを見ていると、60歳以上の高齢者は転倒が多いというデーターがある。2

0歳代の25倍とか。そして実体力と自己認識体力の差が大きいと。自分の体力を信じて

いても、実際は非常に体力が減退していることが多い。

家の中で転んで手首を骨折、歩いているとき滑って手をついたら骨折したという。横や

後ろに手を突くと骨折の確率が高い。なぜかやってみてください。この場合、肘が曲が

りにくく、弱い手首に荷重が集中し骨折する。普通の道で転んだり、滑った時は手指の

先は前に出すこと。前であれば肘は曲がって衝撃を緩和してくれる。できれば柔道の受

け身の形になるのが理想です。

 40数年も前に、高校登山大会に滑床の沢を歩いた。その折に選手の一人が滑って手が

出ず、顎で止まったという。前歯を損傷していて急いで病院へ運んだ。

前に転んだら手が出る習慣も必要です。転んでも手が出ない。私たちが幼いころにはよく

転んで、自然に手が出るようになっていたが、今はそのような体験が少なくなり、転んで

も手を出せるようになっていないようだ。

 日常的に坂道を歩き、どうすればよいか自問しながら歩いてみるのも経験になり身につ

いてきます。事故をおこさない歩きを体得してください。   nisida