色々 of 設計工房SD HP


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1984年7月設立

お気軽にお問い合わせ下さい。

●設計料・設計監理料は高い
●ホームページでの建築探訪
●納得価格で個性豊かな住まいを
●シックハウス症候群とは
●シックハウス症候群はなぜ起きる
●建築基準法による規制

●設計料・設計監理料は高い

金額を見ると「高い!」と感じられるのが正直なところ。
私たちも設計に携わっていなければ同じように「高い!」と思うでしょう。
何故、こんなに設計料は高いのでしょう。

それは「建主が思い描く住まい」と「設計事務所が提案する家」を極力理想に近いものとして実現させるために必要な膨大な労力と時間に支払われる経費なのです。
ですから独自の「生活様式」「住まいかた」「住まいの空間」にオンリー・ワン(世界に唯一という独創性)を求めないのであれば設計料は無駄な経費となってしまいます。

いわゆる「坪単価基準のお任せコース」世話無しの「設計施工の一括発注方式」(設計料サービスの特典付き)さらに出来上がりサンプルとしてモデルハウス体験コースに魅力を感じる方はハウス・メーカーを訪ねてみるのが良策かつ近道かも知れません。

では、高い設計料・設計監理料を払って建てた家と設計料サービス又は低料金で建てた家はどこが違うの?
それは建主のあなた自身が直接見聞してあなたに合った結論を探すのがよいでしょう。

総合建設会社、ハウス・メーカー、工務店、設計事務所。それぞれの役割と長所・短所を理解した上で、あなたの敷地に合ったあなたとあなたの大切な家族のためだけのプレゼンテーションをしてくれるパートナーを選ぶことが悔いの残らない「家造り」となるでしょう。

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●ホームページでの建築探訪

地方の一般住宅でも近年、ようやく建築材料の選定、施工管理、設計監理、の重要性や住空間の多様性と楽しみ方、本当に自分が求めている住まいは何か・・・を問題にする施主が増えてきたことは喜ばしいことであり、文化のバロメーターとしての建築が少しずつ裾が広がってきたようです。

しかしながら、一方で方眼紙に描いた間取図1枚で家が建てれることもまた事実です。(勿論、確認申請図面は必要ですが)
2次元思考(平面)で建てた家と3次元思考(立体・空間)で計画時から意識して立てた家を実際にその空間の違いを体験してみてください。

ハウスメーカー、工務店、建設会社、設計事務所。それぞれ特色が出ていますので各社のホームページで「建物探訪」としゃれてみるのも一考!
気に入った住まい、気になる住宅に出会ったら思い切って工務店や設計事務所に見学希望の旨を伝えると案外すでに使われている住宅でも見学できるものです。最初から電話は・・・という方はメールで気軽にお願いすると良いでしょう。  「案ずるより生むが易し」

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●納得価格で個性豊かな住まいを

施主主導の家造り、今までの工事請負契約形態に疑問をお持ちの方にお勧め。

○分離発注方式
○分離発注方式をさらに進化させたオープンシステム

オープンネットのホームページ   http://www.open-net.jp/
オープンネット: オープンシステムで業務を行う設計事務所のネットワーク

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●シックハウス症候群とは

 住宅の気密化や化学物質を放散する建材・内装材の使用等により、新築、改築後の住宅やビルにおいて、化学物質による室内空気汚染等により、居住者の様々な体調不良が生じている状態が、数多く報告されている。症状が多様で、症状発生の仕組みを始め、未解明な部分が多く、また様々な複合要因が考えられることから、シックハウス症候群と呼ばれる。
(厚生労働省報告書による)

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●シックハウス症候群はなぜ起きる

 新築やリフォームした住宅に入居した人の、目がチカチカする、喉が痛い、頭痛がする、などの「シックハウス症候群」が問題となっています。
その原因の一部は、内装材や塗料、接着剤などから放散するホルムアルデヒドやVOC(トルエン、キシレンその他)などの揮発性の有機化合物と考えられています。
これらの化学物質と健康被害の因果関係はまだ解明されていない部分もありますが、化学物質の濃度の高い空間に長期間暮らしていると健康に有害な影響が出る恐れがあります。

 近年になってシックハウスが大きな問題になってきたのは、建材、家具、日用品などからの化学物質が増えてきたことと、住宅の気密性が高くなったこと、そしてライフスタイルが変化し、エアコンをつけて窓を閉め切るなどで換気が不足しがちになったためだと考えれられます。
昔の住宅は閉め切っていても隙間などからの自然換気があり、換気回数にすると1回~2回/h程度の空気の入れ替わりがありました。
その場合は仮に化学物質が室内に放散しても自然の換気で濃度があまり高くならずに済んでいたと考えられます。しかしその後住宅の気密化がすすみ、最近の住宅は自然換気では0.1回~0.3回/h程度の場合も多くあり、そういう住宅では換気が不足して室内化学物質の濃度が高くなる恐れがあります。
住宅の気密性が高くなったのに計画的な換気をきちんと行わないと、室内化学物質の濃度が高くなってシックハウス症候群になりやすい、といえるでしょう。
したがって、これからの住宅では機械換気設備を必ずつけて、それを常時運転し、室内空気質を良好に維持するのに必要な換気量を確保する必要があるでしょう。

 建材からだけでなく、入居してから持ち込んだ家具などから化学物質が多く放散することもあるので十分注意が必要です。
 またシックハウス症候群に関連して「化学物質過敏症」という症状も問題になっています。科学物質過敏症はきわめて微量な化学物質にも過敏に反応する症状です。
(国土交通省 住宅のシックハウス対策マニュアルより)

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●建築基準法による規制

平成15年7月1日から建築基準法の改正によって建材の使用制限、機械換気設備の設置義務、クロルピリホスの使用禁止などが制度化されました。
でもなぜ「臭いものにはフタ」方式なのでしょうか?
「においは元からたたなきゃダメ」方式になっていない法律に疑問有り。