20日目 4月6日(土) 夏油高原スキー場 今シーズン最後のスキーは、ばっちりのピーカンで、上着なしでトレーナーだけで滑ろうかと迷ったほどのぽかぽか陽気でした。Tシャツ姿で滑っている元気な連中もちらほら見かけました。(結局トレーナーの上に薄手のフリースを羽織ったのですが、おかげで汗だくになってしまいました。)ゲレンデコンディションは完全に緩んだザラメ不整地の状態で、大好きなザラメ雪をたっぷり楽しみました。今回はシーズン最後(?)なので、瀬美温泉の露天風呂に浸かって、ちょっとだけリゾートしました。 |
19日目 3月23日(土) 夏油高原スキー場 1週空けてのスキーです。 このところ、雪山を楽しむ事をちょっと忘れていたので、リフレッシュのつもりで間隔を空けました。(シーズン最初の時のような、それ行くぞー、みたいな気持ちに戻したかったんです。)。当日の夏油は到着時は晴天でしたが、少しすると曇りと、小雪と、雪がめまぐるしく変わるコンディションでした。到着直後のゲレンデは、快晴でレイバンの偏光サングラスで滑っていたのですが、後半は天候の悪化に合わせて、イエローレンズのゴーグル使用(途中で駐車場まで戻り、車の中からゴーグルをもってきちゃいました。から)となりました。)スノージャンキーの皆さんなら、この日の気まぐれな天候を想像できますよね? ゲレンデコンディションは、黄砂のために黄色っぽくなった雪なのをのぞけばまあまあの状態でした。山頂付近は軽めのザラメ、山麓もまあいけるんじゃないの位の雪で、前日入念にワックスをかけた板は、ばっちり走ってくれました。この日は、ターンの質にこだわらず、整地をぶっ飛ばしたり(←結構すいていたので、気持ちよく飛ばしました。)、不整地のコブで飛んでみたり、ハンズフリーや、緩斜面でスイッチしたりととめいっぱい遊びました。調子に乗りすぎて、この日久しぶりの大クラッシュを3回(3回とも大回りで飛ばしていて)、いずれも角度をつけすぎてしまい内足のブーツを引っかけてしまっての転倒です。そのうち1回は転倒後仰向けになってしまい、板じゃなくて背中で滑ってしまいました。(はずれた板を拾ってくれた人に「怪我してませんか?」と聞かれてしまったくらい派手に転けました。)シーズンもいよいよ終盤、コンディションは悪くなる一方ですが、もう少しだけ雪を楽しみます。 |
18日目 3月9日(土) 夏油高原スキー場 前回に続き夏油です。天気は薄曇り、気温高め、やや風強め、雪質はこの時期にしてはまあまあのコンディションでした。 強めの風のためゴンドラはのろのろ運転でいつもよりゴンドラ待ちの時間が長めでした。先日の復習をかねてロングターン中心に滑りました。 |
17日目 3月7日(木) 夏油高原スキー場 スキーシーズンも後半となってきたので、有給休暇を取って夏油に行って来ました。(ふつうに仕事していた皆さんごめんなさい)天候は雪、昨日から降っていたようでゲレンデはしめった雪でぶかぶか状態でした。ゲレンデのコンディションが良くなかったのと、客が少なかったので、午前中スキースクールでレッスンを受けることにしました。(←あわよくば、プライベートレッスン状態になるかもと期待しました。) 10:00のスクール開始時間に集合場所に行ってみると、案の定というか、思惑通りに先生一人に生徒一人のプライベートレッスンでした(^^)。カービング大回りを主体としたレッスンで、板に正対して乗っていくフォームの練習や、ターンの切り替え動作の修正(←まっすぐ板に乗っていた時の操作癖が残っている)なんかをやりました。マンツーマンということもあり、得した気分になっちゃいました。 午後からは天候も良くなってきて、午前のレッスンの復習をしたり、コースのはじっこの深雪を滑ったりしました。調子に乗りすぎ、突っ込みすぎて大クラッシュを1回。両方のビンディングが同時にはずれて頭から吹きだまりの中に・・・。ダイブしたポイントから着地(?)ポイントまで3メーターくらいありました。おかげで背中の中まで雪が入ってしまい、えらいめにあいました。 何本か滑っているうちに、ブラックダイヤモンドの板(もちろんテレマーク)を持った、おじいさんとゴンドラで一緒になりました。レアなアイテムなので(BDのカーブ板を現物で初めて見た!!)、思わず話しかけたら、相手も話に乗ってきて、いろいろ話しました。 驚いたことにそのおじいさんは、アルペンスキー、テレマークスキー、スノーボード、スキーボードの4つを車に積んでいて、気分に合わせて使い分けるそうで、しかも昨シーズンの滑走日数が113日、今シーズンの目標は120日と言っていました。 「年なので、一日でいっぱい滑る事ができないので回数で稼ぐんです。」との事。桁外れのスノージャンキー度に思わずびっくり!! 年を取っても、こんなジャンキーでいたいもんですね!! |
16日目 3月2日(土) 鬼首スキー場 ひさしぷりの鬼首スキー場です。先回のスクールの振り替えで半日レッスンを受けました。 今回は、前回と違いスタートからピーカンで、前回1月12日の様に雷に見舞われる心配はなさそうでした。と思っていたら、レッスン修了近くになって霙っぽい雪に降られてしまいました。( かなり水っぽい雪で、グローブ(革製)はしばらくすると、なかまでぐっしょり、ウエアはゴアテックスなんで雨でもへっちゃらなんですが・・・・やっぱり鬼首スキー場とは相性が悪いみたいです。) 今日のレッスン内容は、2時間みっちりポジションの見直しをさせられました。自分ではポジションのズレを認識していなかったのですが、ハの字で1ターンづつ回ってみると、体軸が山側に曲がってしまっているのがよくわかりました。おまけに右ターンの時ほど内傾の傾向が強く、ターンしづらいために、無意識のうちに板を外側に振り出していたようです。インストラクターの指導のおかげで、何とかレッスン修了時にはポジションの矯正ができ、レッスン終了後は、気持ちよく飛ばすことができるようになりました。短時間のスクール入校でしたが、中身の濃い時間になりました。 |
15日目 2月24日(日) 鳴子スキー場 2週続けての鳴子です。天気は良かったのですが、おかげで雪はグサグサ。春スキー用のワックスにしたので板の滑りはまずまずでしたが、完全にゆるんだ雪は、ぶっ飛ばすのにはイマイチでした。ゲレンデ全体がヤワヤワの状態で、こけても大丈夫そうだったので(^ ^j)、コースのはじっこの圧雪されていない部分のべた雪を滑ってみたりしました。(リフト下の圧雪されていないコースは、私が滑るまで誰も入らなかったのですが、何とかなりそうだとわかったら、何人かのスキーヤーとボーダーがチャレンジしだしました。)スキー場からの帰りには、友人の千葉さんのお薦めの「楓林」で、でかい餃子を食べちゃいました。 |
14日目 2月16日(土) 鳴子スキー場 この日は天候に恵まれたものの、なぜか全く板に乗れず(先回深雪滑走ばっかりしたせいか、圧雪バーンの滑り方を忘れてしまいました?)、 フォーム修正をかねて、ノーストックでいっぱい(ほとんどノーストックでした)滑りました。 この日はスキーボーダー(ショートスキーヤー)が多く、ビッテリーターンやスイッチでのターンを楽しんだりしていました。ハンズフリーでの滑走に慣れてきたので、彼らをまねてビッテリーやスイッチでの滑走にチャレンジしました。スキーボードと比べて板が長いため、雪面に触れながらのターンでも安定感は抜群で、これでもかーーと体を倒し込んでも不安は感じません。ビッテリーで回っているスキーボーダーの大外をビッテリーで抜いていくーーーなんてことをして遊んでいました。ただ、スイッチでの滑りはスキーボードの様にはいきませんでした。(ツインチップとはいえ、スキー板ですから・・・・)それでも何とかターンを繋いでいくまでになりましたが、かなりのへっぴり腰での滑りでした(^^j)。 後半、ほとんど誰も滑らないリフト下の、クラスト気味のバーンを何本か滑り(←やっぱり圧雪バーンより好き)下山しました。 |
13日目 2月11日(月) 山形赤倉温泉スキー場 今シーズン3回目の赤倉温泉スキー場です。9日と同じ雪降りでしたが風はそれほど強くなく、先日のようなリフト停止の心配はなさそうです。 早速リフトに乗って山頂へ・・・リフトの上からゲレンデの様子をチェックすると、各コースのはじっこは、吹き溜まりがいっぱい(^^) リフトから降りて軽く準備運動、そしてコース脇の吹き溜まりに突入!。久しぶりの深雪のモコフカの感触に「にんまり」。 吹き溜まりの深さは膝くらい、しかも寒気団のおかげで雪はサラサラ、思いっきり深雪ラッセルを楽しみました。調子に乗って突っ込んでいって、つんのめって顔面ダイブしたりもしましたが、深雪での浮遊感はたまりません。 (スキーヤーのみなさん、もっと深雪を楽しみましょう!深雪滑走はボーダーだけのものじゃありませんよーーー!) 最後まで天気はいまいちだったものの、深雪のモコモコ・フカフカをめいっぱい楽しんだ1日となりました。 |
12日目 2月 9日(土) 山形赤倉温泉スキー場 今シーズン2回目の赤倉温泉スキー場です。一週空いたので、たくさん滑ろうと思っていたのですが、3本ほど滑ったら、強風のためリフトが停止してしまいました。(←ホントにリフト3本乗っただけ) 仕方がないので、チロルで特製ジンギスカンをつまみに宴会し、スキー場近くの温泉で露天風呂に入って帰宅(^^;)。帰りの運転手をしてくれた菅原さんの奥さんに感謝!・・・・おかげでいっぱい飲めました |
11日目 1月26日(日) 夏油スキー場 2週続けてのピーカンでした。(シーズンインからの雪男返上でーーす。)最高の天気、微風、程良い気温(−3度くらい)、まずまずの雪質と、思わず「にやけてしまう」コンディションでした。総勢5名でのスキーでしたが、この日もビデオを持っていったので、みんなの滑りを撮りまくりました。中斜面を大回りで飛ばしていたときに、スキーボーダーのラインと重なり、かなり焦りました。暴走状態ではなかったのですが、こちらのライン上にスキーボーダーがすーーと入ってきて・・・・すぐにスローダウンできる状態でもなかったため、思いっきり荷重し深周りして何とかラインをすらしました。しかし、そのままGに負けてコース脇の吹き溜まりに思いっきり突っ込んでしまいました。(ラインが重なったことに気づいたときは、ホント冷や汗ものでした。)どこかにぶっ飛ばし専用のコースを設けてくれませんかねーー!! |
10日目 1月20日(日) 鳴子スキー場 鳴子スキー場はドピーカンでした。(午前中はホントに雲ひとつない空でした。)この日は、基礎系(?)スキーのグループが数団体いて、練習に励んでいました。それから中学生くらいの姉弟レーサーが、ワンピ+メットの完全武装(?)で滑っていたのが眼に付きました。(←ハンパな速さじゃなかった。)今回は、友人の菅原さんと一緒で、ビデオカメラを持ち込んで、お互いの滑りを交互に撮影しました。今シーズンは、いつも悪天候ばかりで、完全に雪男(雨男?)状態でしたが、安比高原スキー場以来の、今シーズン2度目のピーカンを楽しんだ1日となりました。 |
9日目 1月13日(日) 夏油スキー場 連日のスキーです。昨日、消化不良だったので友人からの誘いに二つ返事でくっついて行きました。昨日鬼首はみぞれ(ほとんど雨)でしたが、夏油は雪だったらしく、ゲレンデコンディションはまずまずでした。ただし強風のためゴンドラはのろのろ運転。3連休の中日だったためスキーヤー、ボーダーともに多く、ゴンドラは約20分待ち、久しぶりの混雑でした。長めのコースで、前日の矯正ポイントに注意し滑りました。ゲレンデが混んでいたこともあり滑走本数は普段より少なめでしたが、右ひざの動きも悪くなく(←自己判断なんで大丈夫かな??)良いフィーリングで板に乗れました。この日は4人でのスキーだったのですが、そのうちの一人、昆野さんとブーツのソール長が同じだったことから、途中で板を交換してみました。昆野さんの板は、5、6シーズン前のフィッシャーの基礎用の板で長さ190cm、クラシカルなカーブの細身の板です。残念ながら、フィッシャー君は私には軟すぎるようでした。谷回りで踏み込むと「ふにゃにゃー」としなり、大丈夫かいな?と不安になってしまいました。(←好みの問題ですが、もう少し硬めでレスポンスの良い板が好きです。)それから久しぶり(?)の細身の板は、当然のことながらサイドカーブだけでは回ってくれません。改めて深いカーブのありがたみを実感しました。夏油のお昼の楽しみはやっぱり地ビールの「わっかビール」前回までの2回は、残念ながらまだ販売されていなかったので、今シーズン初の「わっかビール」をたのしみました。思わず乾杯にも力が入ってしまいました。(^^) |
8日目 1月12日(土) 鬼首スキー場 今シーズン2度目の鬼首です。この日はスキースクールでレッスンを受けるつもりでした。今回は、新しい板に乗れているかどうか(自分的には乗れているつもりなんですが、客観的なチェックではありませんから。)職業人に(←つまりスクールの先生)見てもらおうと考えたわけです。 受付締め切り時刻ぎりぎりで駆け込み、何とか午前のレッスンにもぐりこみました。が、しかし講習開始直後、突然「ドドーン」という雷鳴が轟きました。正直、本気でびっくりしました。(思わずカーボンストックを放り投げようかと思いました。←雷さまの格好の標的ですからね!!) この日の午前のレッスンは、突然の雷のため中止となってしまいました。うーん残念。でも、レストハウスに避難している間、スクールの先生を囲んで、滑りの技術談義(それほど大げさなものではないのですが)でちょっと盛り上がりました。個人的にはこういうレッスン(??)も有意義だと思いますけど。昼前には何とか天候が回復したので、緩斜面で大回りを主体に1時間ほど滑り下山しました。(雷と共にみぞれも降ったため、ゲレンデはグシャグシャで気持ちが萎えてしまいました・・・・・・。)今回は、とんだハプニングで、スクールレッスンが中止となってしまいましたが、後日への振替にしてもらったので、そのうちまたレッスンを受けに行ってきます。 |
7日目 1月4日(金) 安比高原スキー場 久しぶりに、安比高原スキー場に行ってきました。寒気団(東海地方に大雪を降らせたやつ)のせいで出発直前まで東北道は通行止めだったのですが、出発時刻には通行止めも解除となり無事定刻に出発となりました。この日の安比はピーカンで(今シーズン初の好天、ウレシー!)、最高のスキー日和でした。セントラルゲレンデに出て、クワッドで上りかるく1本。そしてブルーのゴンドラで山頂へ・・・・。お目当ては「ハヤブサ」コースです。最大斜度30度、平均斜度19度ときつめの斜度ですが、素直な1枚バーンで滑りやすく(朝一はしっかり圧雪されてます。)大好きなコースです。ハヤブサコースに着いて、小回り・大回りを混ぜて滑りました。前日の鳴子に続き、板の反応をチェックしながら滑りましたが改めて素直な反応で、抜群のフィーリングです。(ただし大回りでのきれいなカーヴィングは、やっぱりスピードとある程度のパワーが必要なようです。) このあとオオタカコースに乗り込み、小コブ(?)を滑りましたが、パラレルで作られたらしきコブは、縦長すぎてターンのリズムを作りにくくちょっとてこずりました。(次のコブを待ちきれず、コブとコブの中間でもう1回ターンしたくなる・・・・・)その後ザイラーゲレンデに移動して数本滑り、ちょっと遅めの昼食をとりました。この日の昼食は、和風ラーメン(にぼしダシでレトロだけれど、いけます。)とチャーハンのセットです。正月料理に飽きていたので、とっても幸せーーでした。 昼食後、セントラルゲレンデに戻り滑っているうちに仲間とはぐれてしまい、仕方なくセントラルのメインゲレンデでしばらく遊んでいました。このとき数本ハンズフリーで滑ってみたのですが、改めてカーヴィングスキーの回転性のすばらしさに感動(←ちょっと大げさすぎるかな?)しました。パワーマンバでのハンズフリー滑走では、ターンに入るときは必ず板を追い抜く(つま先荷重)動作でターンのきっかけを作ってやる事が必要だったのですが、Newマシーンでは板の中央に乗って、足裏全体で荷重するだけでターンを仕上げることができます。うーーんすばらしい!!!。リフト券有効時間間際には、なんとか仲間と合流でき無事帰路に着きました。 |
6日目 1月3日(木) 鳴子スキー場 学生時代の友人の植村君(←東京在住)のリクエストで、鳴子に行きました。天候はいまいちだったものの、ゲレンデは全面滑走OKの状態で先回、赤倉ですべり足りなかった分まで滑りました。お正月のため、いつもよりにぎやかなゲレンデでした。(植村君はガラガラだなーといってましたけど)この日も新しい板を使いました。板は長さ175cm、サイドカーブR=19mで、昔なつかしの(?)サンドイッチ構造、フレックスは結構固め、なんとめーど・いん・じゃぱんです。赤倉ではリフトしか乗らなかったのでわからなかったのですが、鳴子のゴンドラではスキー立て(ゴンドラのドアの外についている傘立てみたいなやつ)に板が入らず、1枚ずつ入れました。(やっぱりカーヴィングって、幅広なんですね!!皆さんこういうときはどうされてます??) この日の鳴子は、雪でしたが、滑走には問題なし。コースコンディションもよく気持ちよく飛ばしました。新しい板で2日目ですが、最初からいいポジションに乗れたので、いろいろとチャレンジしてみました。昼食のとき、私の職場の上司の千葉さん(←スキー暦3年、○歳を過ぎてスキーにはまった)に会い、缶ビールをおごってもらいました。(ラッキー!!)昼食後3人で数本滑り、下山しました。 |
5日目 12月30日(日) 山形赤倉温泉スキー場 久しぶりで(多分3シーズンぶり)山形赤倉温泉スキー場にいってきました。以前は、シングルリフトがメインのレトロ(?)なスキー場でしたが、すっかりリニューアルされていて、快適なスキー場になっていました。(すべてペアリフトになっていて、しかも駐車場まで整備されていた。) 今回は、友人の佐藤さん、千葉さん、そして私の三人です。それぞれみんな新しい板を持ち込んで、ガンガン滑るつもりだったのですが、天候が悪く(吹雪で視界5〜10m)、どこがコースなのかよく分からんという状態での滑りとなってしまいました。 それでも、視界が悪いことを除けばゲレンデコンディションはまずまずで、コースの端っこは未圧雪でフカフカ状態・・・・それー!!と突っ込んでいきます。新しい板はパワーマンバより幅広になったため、抜群の浮力で、膝位の深さの吹き溜まりなら、整地と同じ感覚で滑れます。数本滑るうちに調子に乗りすぎて、両方のトップを刺してしまい、万歳の格好で板から放り出されました。(ビィンディングの解放値は9と高めにしていたのですが、左右のヒールピースが同時に外れてしまいました。)後ろから滑ってきた千葉さんに「急に消えてしまってびっくりした」と言われてしまいました。この日の赤倉は、コース全体が降雪のためやわらかく、視界も悪かったため、カーヴィングでの大回りにチャレンジできずに終わってしまいました。天候が悪かったので休憩ばっかりしていたものですから、お酒はすすみました。(今回赤倉を選んだのは、おつまみが豊富という単純な理由からです。)千葉さんのなじみのチロルで、ジンギスカン鍋を肴に、大瓶のビールをゴクゴクと・・・・・。スキー場で宴会したい人には超お勧めです。ただし、飲酒運転にならないように注意してくださいね。 |
4日目 12月23日(日) 鳴子スキー場 今シーズン四日目は、大好きな鳴子スキー場です。何とか今シーズンも営業するようでほっとしていました。今日の天候は雪、時々晴れ。全面滑走OKでした。ボーダー9、スキーヤー1くらいの割合で、完全にスキーヤーは少数派です。9時ころゲレンデに着きましたが、一番近くの(スキーセンター脇の)駐車場がまだ空いていました。(←昨年以上にガラガラ・・・嬉しいような、悲しいような・・・・) 今年からリフト1日券が3千円となっていて(半日券は2千6百円)、600円ほど値下げしたようです。それから先週行った、オニコウベのような「リピータ・ーチケット」(リフト300円引き)を配布していて、集客に一生懸命なようでした。(がんばれ鳴子スキー!) 山頂付近の雪質はまあまあ、中腹は結構堅い圧雪、山麓はザクザクといういつもの鳴子のコンディションでした。メインで滑る中腹のA2コースは最初は15センチくらいの深さの未圧雪で、結構楽しく滑れたのですが、気温の上昇とボーダーの増加で堅くパックされてしまい(しかもズレズレでならすものだから、へんてこな波状のバーンになってしまっていて、横ずらしするな!!と心の中で叫んでいました←本音です。)愛用のパワーマンバのトップの暴れを押さえるのに必死になっての滑りとなりました。いくつかテーマを持って滑るつもりだったのですが、予想以上に堅いバーンに手こずり、消化不良の四日目となってしまいました。それでも、引き上げる直前にはバーンの堅さをなんとか受け流し(パワー不足ですね)て、悪くないフィーリングを掴んで下山となりました。 |
3日目 12月16日(日) 鬼首スキー場 今シーズン三日目は、リゾートパークオニコウベ(鬼首)スキー場です。 天候は、雪、風ありの悪天候でした。ただし、雪質は寒波のおかげでまあまあでした。(特に山頂部はよかった!!) 一昨日(12/14)から降り出した雪のせいで、スキー場までの道中は大部分圧雪で、結構真剣に運転してしまいました。 今回は、友人の菅原さんと、一緒です。(前日の夜電話して、強引に連れ出した)強風のため、山頂に登るリフトは運転を中止していたために、山麓のコースでの滑走となりました。雪質は思った以上に良く、堅めのバーンだったのですが、エッジもしっかり食い込みます。 大回り、小回りをミックスして2本程滑りました。ほど良く体がほぐれてから、ちょっとスタンスを広くして小回りをしてみました。(←わかりますかねーーー)いつものスタイル(板の反発力を使った、オールドスタイル)では当然うまくいかないことはわかっているので、体軸をローリングさせるイメージで(的確な表現が見つからない!!)の滑りです。ブーツのタングへいつもより強めにプレッシャーをかけて、切っていきます。パワーマンバなので、山廻りでの切れ上がりがなく、いつもよりも縦長のターン弧になりますが、両方の板のトップを雪面に食い込ませて回していくイメージのターンで2本滑りました。(いつもと違う滑り方も楽しいものです。) 山麓のコースで何本か滑っていると、山頂へのリフトが動き出したのでS原さんと一緒に山頂コースへ・・・・・・山頂のコースは、風が強いものの標高が高いだけに雪質もGood!でした。フォレストコースを1本滑り、コンディションが良いことに気をよくして、調子に乗ってフォレスト下部のリフト下に入ってみました。リフト下は雪が吹き溜まりとなっていて、底なしの状態です。滑り初めてすぐターンのために板を踏み込んだとたん、板のトップを差してしまいあえなく転倒(転倒と言うよりは吹き溜まりに埋もれてしまった・・・)です。はずれてしまった右の板を取りに、約30度の斜面を5メーターほど登りました。転倒した場所は特に雪が厚く積もっていて(身長172センチの私の胸くらいの深さ)、しかもとても柔らかいため、手で雪を崩して堅め、その上に足を乗せさらに足場を固めて上ります。雪の中を犬かきで泳いで進むような感じで、約10分くらいかかって5メーターほど登り、はずれた板を回収しました。(2Kg位はやせたんじゃないかと思うくらいしんどかった!!)。その後も2回ほど埋もれてやっと下にたどり着き、待っていた菅原さんに思いっきり笑われてしまいました。 今回からアルミ製のストックからカーボン製に変えました。軽く、スイングバランスも良くスムースにストックを突くことができます。強く突いたときのストックのしなりは好き嫌いの分かれるところかと思いますが、一般ゲレンデでの使用では結構おすすめのアイテムです。 |
2日目 12月9日(日) 夏油高原スキー場 今シーズン二日目も、前回と同じ夏油高原スキー場です。 先日の雨の初滑り以降、順調に降雪があったようで、夏油スキー場はすでにレギュラーシーズンに入っていました。ゴンドラ・リフトすべて稼動していて、全面滑走可能可能の状態です。12月上旬にしては雪質も悪くなくまあまあのコンディションでした。ただし、天気は小雪(午後から回復してきたようです)、アクセス道路も、登り区間はほぼ圧雪の状態で、満5歳を迎えた私のスタットレスタイヤは、数回思わぬ方向へ行こうとして肝を冷やしました。(シーズンイン直後のドライブは、毎年ビクビクしながらハンドルを握っています)本日1本目は、ウォーミングアップを兼ねてA1コースへ。程よい斜度のコースで大回り・小回りを混ぜて滑ってみます。雪質が良く板が滑り、面白いように大回りでエッジに乗れます。(私の場合、大回りで雪面を彫れる時は調子が良い証拠です。もちろん、本格的なカーヴィングスキーと比較すれば、たいしたことではないのですが、クラシカルカーブの板で雪面を抉るのは結構大変です。)1本目良いフィーリングで滑れたため、2本目はA4コース、3本目B1コース、4本目以降はB2コースとチョッときつめのバーンを滑りました。B2コースは、チョッとだけブッシュが出ている箇所があるものの、圧雪されていない雪面を楽しめます。まだそれほど積雪量が多くないため185cmのパワーマンバでも、板が沈むことがなく、強めの荷重コントロールでも板が外れる不安を感じずに回し込めます。(ビンディングの開放値も高めにしてはありますが・・・・)適度に荒れた状態(元気なボーダーがところどころ抉っている)なため、気分はすっかり「エクストリーム」です。B2コースのコンディションが気に入り、休憩を挟んで5本滑りました。 それから、モーグラーに混じってA3コースも、何本か滑りました。数回コースをはずしたりしましたが、リカバリーもでき、気分良く滑れました。結局、午前券でゴンドラ8本、ペアリフト(A3コース)5本乗り、スタミナ切れとなり帰路につきました。 |
1日目 12月3日(月) 夏油高原スキー場 休暇を取って、夏油高原スキー場に、初滑りに行ってきました。駐車場までは曇天でしたが、リフト券を購入しゴンドラに乗り込んだとたんに、小雨が降り出してきました。雪質は湿ってモサモサの状態で、お世辞にもGOODコンディションとはいえない状態です。ちなみに今日の夏油はスキーヤー1、スノーボーダー9くらいの割合でした。(ボーダーは元気だねー) 約8ヶ月ぶりのスキー、BADな雪質、初めて履くブーツ、と不安要素を抱えての、恐る恐るの本日1本目・・・・・・・・びっくりするくらい乗れず、しかも足裏がしびれ早々と休憩!?(うーむ)。スキーセンターのベンチでブーツを脱いで足をほぐしながら、1本目の滑走の反省をします。 みっともないくらいの後傾姿勢→マンバのツボを踏み外す→マンバに嫌われる→ロデオ状態 改善するにはマンバを信頼する(重要!!)→正しいポジション→マンバがご機嫌→ベストな滑り というようなことを考えながら、良いときのイメージを思い浮かべます。 しばらくして、足のしびれも取れたので休憩を終え、ゴンドラに乗り込みました。イメージトレーニングの成果もあって(?)2本目以降は、板のセンターを捉えることができました。しかも、ポジションが良くなったためか、ブーツも面白いように足の動きについて来ます。足裏のしびれもまったくなく、3本目からはブーツのバックルを1つきつくして使いました。昼過ぎには本格的な雨になり、板が走らなくなったので予定より早めの退散となりました。コンディションは最悪でしたが、初すべりとしては良い感触を掴めたのでまあまあの1日となりました。FZ-97のやわらかいフレックスは、足首の動きが制約されず、パワーマンバとの組み合わせではかなりいけます(ぶっ飛ばすには、もう少し固めのシェルがほしくなりますが)。インソールも、だんだんとフィットしてきて、健康サンダル的な感じもほとんどなくなりました。ただ、以前のブーツと比較すると前傾角度が15度と少し強めのため、若干違和感があり慣れるにはもう少し時間が必要な感じです。 |
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