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「オペラ座の怪人」じゃなくて、「オペラ座の怪談」って言うところが気に入っています。「オペラ座の〜」の「〜」にいろんな言葉を当てはめて、話が作れるんですね。「「オペラ座の愛人」とか、「オペラ座の変人」とか。
で、この「オペラ座の怪談」ですが、私の実体験がネタです。
私、おたふく風邪はすませていなかったし、抗体もないことを知っていたんですが、ワクチンを打つ暇が無かったですね。それが徒になって30歳の時にかかってしまいました。「オトナになってやるおたふくはひどい」の言葉どおり、熱は40度近く、頬は腫れて首とつながり、歯と歯が当たるだけでも激痛が走るので、座薬で痛み止めをしてからご飯を食べる、じゃなくて、流し込んでいました。
人間って、逆境にあると、病気しないでしょう?だから、エリックもきっとこれまで病院に行ったことが無いんじゃないかと思って、この話を作りました。
さぁ、次ははしかか、水疱瘡だ!