ロシア,CIS諸国,バルト三国以外のアーティストについて
目次
ロシア,CIS諸国,バルト三国のアーティストについてで述べているレビューや満足度の点数の利用価値は,私の評価基準と皆さんの評価基準がどれほど似ているかによって変わってきます。
つまり,私と皆さんの評価基準(好み)が似ているなら,私のレビューや満足度の点数は参考になるでしょうし,あまり似ていないなら参考にはならないかもしれません。
ところで,ロシア,CIS諸国,バルト三国のアーティストのアルバムは,現実に日本国内のどこの店頭にでも置いてあるという類のものではないどころか,国内ではごく限られた所からしか入手できません。
そのため知名度がとてつもなく低いので,いきなり私のレビューを読んでも,どれほど参考になるのかがよく分からない人も多いのではないかと思います。
そこで,私と皆さんの評価基準の類似度を比較するための参考資料として,日本でも良く知られているアーティストのアルバムについても以下で批評してみました。
以下では,私が持っているアルバムを中心に,ロシア,CIS諸国,バルト三国以外のアーティストの紹介と,そのアルバム・レビューを載せています。
音楽様式(music style),関連サイト,アルバム・レビュー,私の満足度等については,ロシア,CIS諸国,バルト三国のアーティストについて:はじめにと同じスタンスを採っています。
概要
録音資料
- Hvis lyset tar oss
- 全4曲収録の3rdフルレンス・アルバム。
タイトルはノルウェー語で,英語では "If the light takes us" というそうです。
最初の3曲がブラック・メタルのスタイルで,最後の曲 "Tomhet" (Emptiness) はアンビエントになっています。
ブラック・メタルの方は,繰り返しのメロディとヒステリックに近いヴォーカルが特徴的です。
とても素晴らしいですが,3曲目はいまいちな気がします。
アンビエントの方は,少し暗い感じの静かな音楽で,これも素晴らしいです。
イギリスのMisanthropy Recordsから1994年にリリース。
日本盤も『白昼夢』というタイトルでリリースされたそうです。
私の満足度:★★★★★
概要
録音資料
- The Gallery
- 1曲目の "Punish my heaven" はこのバンドの定番のような曲で,アルバムの幕開けに相応しい激しい曲です。
アルバム全体を通して,疾走感のある激しいサウンドに貫かれています。
特に7曲目の "Midway through infinity" がそうです。
それでもただ突っ走るだけのサウンドではなく,所々にメロディアスな展開が現れ,それがメリハリを出していて素晴らしいです。
私はアルバムの中でも3曲目の "Edenspring" が特に気に入っています。
重厚で激しいサウンドが好きな人におすすめのアルバムです。
全11曲収録で,フランスのOSMOSE PRODUCTIONSから1995年にリリース。
私の満足度:★★★★★
- The Mind's I
- 前作 "The Gallery" よりもミッド・テンポでメロディアスなサウンドが増えました。
3曲目の "Hedon" や7曲目の "Insanity's Crescendo" はかなりメロディアスに創られていて,こういう曲もとても素晴らしいです!
4曲目の "Scythe, Rage and Roses" も激しくて好きです。
ただ音質があまり良くないのが残念です。
全12曲収録で,フランスのOSMOSE PRODUCTIONSから1997年にリリース。
私の満足度:★★★★★
- haven
- 全11曲収録の,これまた素晴らしいアルバムです。
1曲1曲丁寧に,しっかり作られていて,見事な構成力を示しています。
どの曲も耳を傾けて,じっくり聴きたいアルバムです。
ドイツのCentury Media Recordsからは,MPEG形式のビデオ・トラック "ThereIn" を収録して,DIGIPAK仕様のCDで2000年にリリース。
私の満足度:★★★★★
概要
- アーティスト名の読み:デストラクション
- アーティスト名の意味:破壊
- 出身地:ドイツ連邦共和国
- 結成年:1983年
- 音楽様式:Thrash Metal
- コメント:DESTRUCTIONはドイツにおけるスラッシュ・メタル・バンドの先駆者です
- オフィシャル・サイト:http://www.destruction.de/
録音資料
- LIVE-WITHOUT SENSE
- "Release From Agony Tour '87 / '88"で収録された,11トラック入りのライヴ・アルバム。
攻撃的なギターや,特徴的なシュミーアのハイ・トーン・ヴォーカルが光る完成度の高い作品です。
随所で聴けるヘヴィなギター・サウンドが素晴らしく興奮させてくれます!
1曲目の "CURSE THE GODS",ラストの "BESTIAL INVASION" が特に好きです。
日本盤はTEICHIKU RECORDSから1989年にリリース。
私の満足度:★★★★★
概要
録音資料
- ENTHRONE DARKNESS TRIUMPHANT
- シンフォニックな要素を加味したアトモスフェリック・ブラック・メタル・アルバム。
"IN DEATH'S EMBRACE" が気に入っています。
Nuclear Blastからは1997年にリリース。
ロシアのIrond盤には,アルバム "Godless Savage Garden" に収録されている "MOONCHILD DOMAIN","HUNNERKONGENS SORGSVARTE FERD OVER STEPPENE","CHAOS WITHOUT PROPHECY" の3曲がボーナス・トラックとして追加収録されていて,全14曲入りで2001年にリリース。
私の満足度:★★★★
- SPIRITUAL BLACK DIMENSIONS
- 強力なシンセサイザー,安定したメロディ,ドラマティックな作風が素晴らしいアルバムです。
あらゆる音がうまく絡み合い,綺麗に調和した世界を創造しています。
アルバム "ENTHRONE DARKNESS TRIUMPHANT" と同様,全体としてはアトモスフェリック・ブラック・メタルで,シンフォニックな要素も少しだけ見られます。
最初から攻撃的な音を聴かせてくれますが,どれももう一つ決定打に欠ける感じがします。
アルバムの中では3曲目の "DREAMSIDE DOMINIONS" が一番好きです。
Nuclear Blastからは1999年にリリース。
ロシアのIrond盤には,アルバム "Godless Savage Garden" に収録されているライヴ版の "STORMBLAST","MASTER OF DISHARMONY","IN DEATH'S EMBRACE" の3曲がボーナス・トラックとして追加収録されていて,全12曲入りで2001年にリリース。
私の満足度:★★★★
- PURITANICAL EUPHORIC MISANTHROPIA
- 今までの作品よりもメロディアスな部分がより強力になった感じがします。
アトモスフェリックなサウンドは以前よりも少なくなり,より重厚で疾走感に溢れ,勢いで押しまくる感じのスタイルになりました。
1曲目 "FEAR AND WONDER" や11曲目 "PERFECTION OR VANITY" で聴けるシンフォニックなメロディも素晴らしいです。
しかし特に感動させてくれる曲がないのは相変わらずです。
ラストの曲 "BURN IN HELL" はボーナス・トラックです。
全12曲収録で,Nuclear Blastから2001年にリリース。
私の満足度:★★★★
- DEATH CULT ARMAGEDDON
- アルバム "PURITANICAL EUPHORIC MISANTHROPIA" と似た感じのスタイルで,非常に力強いサウンドが聴けます。
さらにシンフォニックになっているのが良いです。
特に2曲目の "Progenies of The Great Apocalypse" が良いです。
しかし,特に感動させてくれる曲がないのは残念です。
最後の曲 "Satan My Master" はボーナス・トラックです。
全12曲収録で,Nuclear Blastから2003年にリリース。
私の満足度:★★★★
概要
- アーティスト名の読み:ドラゴンフォース
- アーティスト名の意味:龍の力
- 出身地:イギリス
- 結成年:1999年(2001年まではDRAGONHEARTという名だった)
- 音楽様式:Melodic Power Speed Metal
- オフィシャル・サイト:http://www.dragonforce.com/
録音資料
- INHUMAN RAMPAGE
- DRAGONFORCEの3rdアルバム。
CD-EXTRA仕様で,曲の他にドキュメンタリーが収録されています。
8曲目をのぞいてどの曲もとても速く,またメロディアスで,一気に聴き通せるアルバムに仕上がっています。
私は特に1曲目の "THROUGH THE FIRE AND FLAMES" が気に入っています。
ビクター エンタテインメントから2005年にリリースされた日本盤には,ボーナス・トラックとして "LOST SOULS IN ENDLESS TIME" が最後に収録されていて,アルバムの収録曲は全部で9曲になります。
私の満足度:★★★★
概要
録音資料
- RAINMAKER
- ボーナス・トラックを2曲含んだ全14曲収録のセカンド・アルバム。
素直なハード・ロックを演奏していて,歌も心に響くような内容を歌っています。
聴いているだけで生きる力を与えられるようなアルバムです。
1曲目の "STARS AND THE MOON" や4曲目の "THE HEART OF SUMMER" なども好きですが,10曲目の "ANGEL OF DAWN" のようなバラードもとても気に入っています。
11曲目の "BURNING HEART" も力強くて素晴らしい曲です!
日本盤はWarner Music Japanから1995年にリリース。
私の満足度:★★★★
概要
録音資料
- JAKTENS TID
- humppa(ポルカの一種)とメロディック・ブラック・メタルとが混合した独自のスタイルが特徴的なFinntrollのセカンド・アルバム。
ペイガン・メタルを感じさせるようなブルータル・ヴォーカルに強力なサウンドがまあまあ良いです。
特に3曲目が気に入っています。
全13曲収録で,フィンランドのSPIKEFARM RECORDSから2001年にリリース。
日本盤はKING RECORDSからリリースされています。
私の満足度:★★★★
『BURRN!』:83点 [前田岳彦](2001年11月号)
概要
録音資料
- WILD FRONTIER
- 拳を握り締めながらまっすぐに我々を見つめるゲイリー・ムーアのジャケット写真の通り,このアルバムには彼の熱い情熱が感じられます。
ギタリストとしての演奏に長けているだけでなく,楽曲を創る才能も目を見張るものがあります。
どの曲もとても素晴らしく,彼の誠実な精神がしっかり伝わってくるようです。
全11曲収録で,日本盤はVIRGIN JAPANから1992年にリリース。
私の満足度:★★★★★
概要
録音資料
- The Grave Digger
- 比較的単調なヴォーカル,派手なコーラス,ジャーマン・メタルらしいサウンドが特徴的なアルバムです。
音質も問題なく,完成度も高いです。
特にタイトル曲や7曲目の "King Pest" のような疾走感のある曲が気に入っています。
6曲目の "The House" もメリハリのある構成が良いです。
最後の2曲はボーナス・トラックです。
全13曲収録で,Nuclear Blastから2001年にリリース。
私の満足度:★★★★
『BURRN!』:84点 [伊藤政則](2001年12月号)
概要
- アーティスト名の読み:グレイヴランド
- 出身地:ポーランド共和国
- 結成年:1992年
- 音楽様式:Aryan Black Metal
録音資料
- Thousand Swords
- 1994年に録音された全9曲収録のアルバム。
特にメロディアスでもなく,GRAVELAND独特のサウンドとキリスト教への闘いの精神で貫かれています。
ポーランドのEastclanからライセンスを受けたウクライナのOriana/Kolovrat Productionsからは,カセットで2001年にリリース。
私の満足度:★★
概要
録音資料
- 10 YEARS OF CHAOS AND CONFUSION
- 10周年記念のベスト・アルバム。
1991年のデモ3曲,1992年のデモ5曲,新曲1曲,そして再録のが6曲入っています。
全18曲収録していますが,デモと再録を合わせて同じ曲が4曲あります。
デモの音質は特に悪いとは思いませんし,全体の音質も非常に良いですが,私は後半の曲の方が好きです。
重厚でゴリ押しの曲ばかりなので,頭を振りたい方にはおすすめです。
Nuclear Blastから2001年にリリース。
私の満足度:★★★★
概要
録音資料
- King Of The Nordic Twilight
- アルバム全体で一つの物語が展開されていく,ルカ・トゥリッリのソロ第1作。
音楽的にはクラシックの影響が大きく反映され,とても壮大な世界を創造していきます。
2曲目の "Black Dragon" のようなスピード・チューンばかりではなく,メロディアスで緩急のあるアルバムの流れは実に素晴らしいです!
期待を裏切らない創りで,クライマックスの "Kings Of The Nordic Twilight" も本当に絶妙なメロディで感動させてくれます。
ビクター エンタテインメントから1999年にリリースされた日本盤には,ボーナス・トラックとして7曲目に "Knight Of Immortal Fire" が収録されていて,アルバムの収録曲は全部で12曲になります。
私の満足度:★★★★★
概要
- アーティスト名の読み:メタリカ
- 出身地:アメリカ合衆国
- 結成年:1981年
- 音楽様式:Thrash Metal
- コメント:METALLICAは全世界におけるスラッシュ・メタルの先駆者です
- オフィシャル・サイト:http://www.metallica.com/
録音資料
- RIDE THE LIGHTNING
- 激しいサウンドとパワーが駆け抜ける8曲入りのセカンド・アルバム。
1曲目の "Fight Fire With Fire" や2曲目の "Ride the Lightning" のような激しい曲も好きですが,スローなメロディの4曲目 "Fade to Black" も気に入っています。
7曲目の "Creeping Death" も好きな曲です。
初版は1984年にリリース。
日本盤はCBS/SONY RECORDSからリリース。
私の満足度:★★★★
- MASTER OF PUPPETS
- 私が13歳の時に初めて聴いたメタルのアルバムで,所有しているMETALLICAのアルバムの中ではこれが一番気に入っています。
全曲素晴らしく,重厚でしっかり創りこまれている感じがします。
まさに完全性を徹底的に追求したかのような出来で,隙が感じられません。
7曲目のインストゥルメンタル "ORION" も良い曲です。
全8曲収録で,初版は1986年にリリース。
日本盤はCBS/SONY RECORDSからリリース。
私の満足度:★★★★★
- METALLICA
- このアルバムから,曲の創り方に変化が生じてきました。
以前のMETALLICAらしい疾走感溢れる曲もありますが,全体としてはミッド・テンポに傾いてきています。
しかし重厚なサウンドはさらに重みを増し,METALLICAが新たな段階に入ったことを教えてくれます。
ヘヴィなスピード・チューンの "HOLIER THAN THOU",メロディアスな "THE UNFORGIVEN","NOTHING ELSE MATTERS" なんかが特に好きです。
全13曲収録で,日本盤はSONY RECORDSから1991年にリリース。
私の満足度:★★★★★
- LOAD
- アルバム "MASTER OF PUPPETS" のようなMETALLICA路線とは全く違う展開を見せるアルバムです。
それなりに曲は良いのですが,やっぱり私はMETALLICAの曲はスピード・チューンが好きです。
"UNTIL IT SLEEPS","MAMA SAID" は気に入っています。
全14曲収録で,日本盤はSONY RECORDSから1996年にリリース。
私の満足度:★★★
概要
- アーティスト名の読み:オン・ソーンズ・アイ・レイ
- アーティスト名の意味:俺が置く針の上で
- 出身地:ギリシャ共和国
- 結成年:1994年(バンドの源流は1992年にParalysisの名で結成,翌年Phlebotomyと名を変え,1994年にOn Thorns I Layになる)
- 音楽様式:Atmospheric Metal
録音資料
- Future Narcotic
- 女性ヴォーカルをふんだんに起用することで曲に滑らかさが感じられるアルバムです。
所々にヴィオラの音も入っていて,激しくはありませんが,メロディアスでドゥームなサウンドが良いです。
8曲目の "Desire" が特に好きです。
全10曲を収録したDIGIPAK仕様のCDが,フランスのHOLY RECORDSから2000年にリリース。
私の満足度:★★★★
概要
録音資料
- DAWN OF VICTORY
- Rhapsodyのフルレンス・アルバム3作目。
全面にオーケストラ・アレンジを施しながら,ギターなど,非常にクラシック色の強いサウンドを聴かせてくれます。
「狂詩曲(Rhapsody)」の名に恥じぬ,情熱的で,壮大なスケールを感じさせるメロディが素晴らしいです!
複雑な構成によってドラマティックに物語を演出しています。
全10曲収録で,2000年にリリース。
日本盤はビクター エンタテインメントからリリース。
私の満足度:★★★★★
概要
録音資料
- The Brethren Of The Long House
- 映画『ラスト・オブ・モヒカン (The Last of The Mohicans)』のサウンド・トラックに影響を受けて創られたアルバム。
この映画のサウンド・トラックはとても素晴らしく,それをうまくヘヴィ・メタルにアレンジしているのがイントロとラストの曲で分かります。
"Glory Calling","Out In The Fields","Holy Land" が気に入っています。
"Santa Maria","Shenandoah" も好きです。
全13曲収録で,日本盤はSONY RECORDSから1995年にリリース。
私の満足度:★★★★
『BURRN!』:84点 [広瀬和生],76点 [大野奈鷹美],82点 [前田岳彦](1995年12月号)
概要
- アーティスト名の読み:ソナタ・アークティカ
- アーティスト名の意味:北極のソナタ
- 出身地:ケミ(フィンランド共和国)
- 結成年:1996年(最初の名はTricky Beansで,1997年にTricky Meansになり,1999年にSonata Arcticaとなる)
- 音楽様式:Melodic Power Speed Metal
- オフィシャル・サイト:http://www.sonataarctica.info/
録音資料
- Ecliptica
- SONATA ARCTICAのファースト・フルレンス・アルバム。
STRATOVARIUSの影響を大きく感じます。
1曲目 "Blank File",3曲目 "8th Commandment" はかなりスピーディで,全体的に旋律もとても美しく,ファースト・アルバムとしては非常に完成度の高い作品だと思います。
ただ疾走感やドラマティックな構成にこだわりすぎたのか,多少不安定な感じがします。
スローな7曲目の "Letter to Dana" にももう少し聴衆をのめり込ませる工夫が欲しいところです。
また,後半にはあまりスピーディな面が見られないので,この辺も考え直して欲しいです。
しかし全体としては充分満足できるレベルで,10曲目 "Destruction Preventer" の緩急のあるドラマティックな旋律も格好良いです。
全10曲収録で,1999年にリリース。
日本盤には11曲目にボーナス・トラックが追加収録されています。
私の満足度:★★★★★
- Silence
- セカンド・フルレンス・アルバム。
アルバム "Ecliptica" よりも安定した質の高いテクニカル・シンフォニーを聴かせてくれます。
さらにメロディアスさにも磨きがかかり,ドラマティックさにおいても強力になったと感じます。
2曲目 "Weballergy",3曲目 "False News Travel Fast" のスピード・チューンも非常に格好良く,4曲目 "The End Of This Chapter" の落ち着いたイントロからヘヴィな展開へ移っていくのも素晴らしいです。
曲の終わりをピアノで閉めるのは私の好きな展開なので,4曲目は「やってくれるぜ!」という感じです。
他にも7曲目 "Last Drop Falls",11曲目 "Tallulah" のバラード調のなど,素晴らしくメロディアスな曲ばかりでとても興奮させてくれるアルバムです。
疾走感のある曲とゆっくりした曲が,リスナーを飽きさせないようにうまく排列されています。
全13曲収録で,2001年にリリース。
日本盤にはボーナス・トラックが1曲追加収録されています。
私の満足度:★★★★★
概要
- アーティスト名の読み:ストラトヴァリウス
- アーティスト名の意味:ギターの「ストラトキャスター」とヴァイオリンの「ストラディバリゥス」に由来
- 出身地:ヘルシンキ(フィンランド共和国)
- 結成年:1984年
- 音楽様式:Melodic Power Metal
- オフィシャル・サイト:http://strato.jens.org/
- ソロ・プロジェクト:Timo Tolkki(ティモ・トルキ),KOTIPELTO(ティモ・コティペルト)
録音資料
- Dreamspace
- ギタリストのティモ・トルキが歌う3作目。
1曲目の "CHASING SHADOWS",4曲目の "HOLD ON TO YOUR DREAM" が特に好きです。
ビクター エンタテインメントから1994年にリリースされた日本盤には,ボーナス・トラックとして "FULL MOON" が最後に収録されていて,アルバムの収録曲は全部で15曲になります。
私の満足度:★★★★
- Fourth Dimension
- ヴォーカリストとして加入したティモ・コティペルトの初参加作品。
メロディがよりヘヴィになり,さらにヴォーカルが良く映えるようになったおかげで,作品の質も高まりました。
ヘヴィな曲では,"Against the Wind","Distant Skies","Galaxies","We Hold the Key" が特に気に入っています。
メロディアスな曲では,"Winter","Nightfall" が良いです。
ビクター エンタテインメントから1995年にリリースされた日本盤には,ボーナス・トラックとしてライヴ・ヴァージョンの "DREAMSPACE" が最後に収録されていて,アルバムの収録曲は全部で12曲になります。
私の満足度:★★★★★
- EPISODE
- この5作目は,私が持っているSTRATOVARIUSのアルバムの中では一番好きです。
1曲目の "Father Time" から強力なメロディが展開され,最後まで実に素晴らしいメタルを聴かせてくれます!
ビクター エンタテインメントから1996年にリリースされた日本盤には,ボーナス・トラックとして "When The Night Meets The Day" が最後に収録されていて,アルバムの収録曲は全部で13曲になります。
私の満足度:★★★★★
- INFINITE
- テレビ・ドラマのBGMにでも使えそうな格好良い1曲目 "HUNTING HIGH AND LOW",2曲目 "MILLENNIUM" がある一方,4曲目 "PHOENIX" のような予想できないメロディ構成を持った曲が混在しています。
しかしアルバムを通して相変わらず力強さを感じます。
どの曲も素晴らしいです!
ロシアのIrondから2000年にリリースされたCDには,ボーナス・トラックとして "NEON LIGHT CHILD","HUNTING HIGHT AND LOW (demo version)","MILLENNIUM (demo version)" の3曲が含まれていて,全部で12曲収録されています。
私の満足度:★★★★★
概要
録音資料
- CLASSICAL VARIATIONS AND THEMES
- クラシック好きなティモ・トルキならではのアルバムです。
ギターの速弾きを重視してはおらず,ギタリストとしての幅広い面を出していると感じられます。
"FIRE DANCE SUITE","SOLDIERS PRAYER" はティモ・トルキのヴォーカル入りの曲で,他はインストゥルメンタルです。
全体的にクラシック色の強いアルバムですが,クラシックから直接持ってきた曲としては,アランフェスの "GUITAR CONCERTO" が3曲目に,チャイコフスキーの『白鳥の湖』をアレンジした "DEATH OF THE SWAN" が7曲目に収録されています。
アルバムの中ではクラシックっぽい曲ばかりではなく,もちろんヘヴィなギター・サウンドも聴けます。
ラストの "GREENSLEEVES" もクラシックでは定番の曲で,私の好きな曲でもあります。
興奮しっぱなし,という感じではなく,BGMとして聴くのが良いような優雅なアルバムです。
全11曲収録で,日本盤はビクター エンタテインメントから1994年にリリース。
私の満足度:★★★★
概要
- アーティスト名の読み:イングヴェイ・マルムスティーン
- 出身地:ストックホルム(スウェーデン王国)
- 音楽様式:Neoclassical Metal
- オフィシャル・サイト:http://yngwie.org/
録音資料
- MAGNUM OPUS
- テクニカルなギター・プレイ満載のアルバムです。
STRATOVARIUSとは違った,まさにイングヴェイならではのメロディがいっぱい詰まった作品です。
"Vengeance","Fire in the sky" が好きです。
ラストにはヴィヴァルディの "CANTABILE" を収録しています。
全12曲収録で,日本盤はCanyon Internationalから1995年にリリース。
私の満足度:★★★★
2011年2月8日更新
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