『BURRN!』における記事の訂正事項

このページでは,『BURRN!』に記載された記事の誤りと補足を追記しています。 特に目立つのは,記事の著者がロシア人の人名やその発音の仕方,キリル文字をラテン文字へ変換する一般的な規則を知らないことに起因すると思われる誤りです。

記事の中でも「ウラジミール」という表記が目立ちますが,この誤りについての根拠を挙げておきます。

もちろん,ある一定のお約束事は決まっている。 たとえばウラジーミルと書けばロシア人の名前,ウラジミールだったらチェコ人の名前となる。 (黒田龍之助著『羊皮紙に眠る文字たち―スラヴ言語文化入門―』現代書館,1998,50頁)

なお,以下の各訂正事項では「ヴラディーミル」と表記しました。 "ди" を「ディ」と表記した理由は,単に「ジ(жи)」と区別するためです。

BUTTERFLY TEMPLE

КОЛЕСО ЧЕРНОБОГА(カレソー・チェルナボーガ;チェルナボークの輪)

  1. レコーディング・メンバーの名前に誤りと適当とは思えない書き方がありますので,以下に適当だと思われる書き方と,その直接的な根拠としての原綴(ロシア語での綴り)を示しておきます。
    • →「レシヤル」(Лесьяр)
    • →「アーヴェン」(Авэн)
    • →「ミハイル」(Михаил)
    • →「ヴァレラ」(Валера)
    • →「アレクセイ」(Алексей)
    • →「アレクサンドル」(Александр)
  2. 「念願の1stCD」とありますが,これは「彼らのCDのうちでIrond Recordsからリリースされた最初のもの」という意味で,彼らが初めてリリースしたCDという意味ではありません。 実際,前作の「ВЕЛЕС(ヴェレース)」は今作よりも以前にValiant Music ProductionsからCDでリリースされています。
  3. 曲数は全部で14曲です。

CATHARSIS

dea(デア;女神)

  1. レコーディング・メンバーの名前に誤りと適当とは思えない書き方がありますので,以下に適当だと思われる書き方と,その直接的な根拠としての原綴(ロシア語での綴り)を示しておきます。
    • 「オレグ・ザイルコフ」→「オレグ・ジリャコフ」(Олег Жиляков)
    • 「アンソニー・アリク」→「アンソニー・アリフ」(Антон Арих)
      (*)「アンソニー」のままで良いと判断した理由は,CDジャケットには "Anthony Arikh" と書かれており,また彼自身も他のCDジャケットで "Anthony" という英語表記を認めていると思われるからです。
    • 「イゴール"ジェフ"ポルヤコフ」→「イーゴリ"ジェフ"ポリャコフ」(Игорь "JEFF" Поляков)
    • 「ファディム・ビストロフ」→「ヴァディム・ブィストロフ」(Вадим Быстров)
    • 「ジュリア"レッド"エゴロワ」→「ユーリヤ"レッド"エゴロヴァ」(Юлия "RED" Егорова)
    • 「ウラジミール・ムークノフ」→「ヴラディーミル・ムーチノフ」(Владимир Мучнов)

HOSTILE BREED

Green Wound

  1. レコーディング・メンバーの名前に誤りと適当とは思えない書き方がありますので,以下に適当だと思われる書き方と,その間接的な根拠としてCDジャケットに記載されたラテン文字表記を示しておきます。 原綴は,1人を除いて,METALLICAへのトリビュート・アルバム "МОСКВАЛЛИКА"(マスクヴァーリカ)のCDジャケットに記載されていますので,それを典拠としました。
    • 「ウラジミール・ウォピロフ」→「ヴラディーミル・ヴォピロフ」(Vladimir Vopilov,原綴はВладимир Вопилов)
    • 「D・フランズ」→「D・フランツ」(D. Frans,原綴はД. Франц)
    • 「コンスタンチン・カシュタラフ」→「コンスタンチン・カシタラプ」(Konstantin Kashtalap,原綴はКонстантин Кашталап)
    • 「アレクサンドル・アパシュキン」→「アレクサンドル・アパシキン」(Alexandr Apashkin,推測される原綴はАлександр Апашкин)


2010年12月19日更新
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