200/10/08 備中国分寺

五重塔で有名な、備中国分寺に行きました。
岡山では、この風景をテレビなどでよく目にします。
国指定史跡備中国分寺跡

国分寺は国分尼寺と共に鎮護国家を祈るため、天平十三年(701)に聖武天皇の勅願によって建てられた官寺です。備中国分寺の寺域は東西約160メートル、南北180メートルで、周囲には幅1.2メートル〜1.3メートル築地土塀がめぐらされており、寺域内には南門、中門、金堂、講堂、塔などの伽藍が配置されていました。
昭和46年に岡山県教育委員会が実施した発掘調査によって南門跡、中門跡、建物跡、築地土塀などが確認されていますが金堂跡や講堂跡は現在も寺の境内地のうちに含まれており、その位置や規模などは明らかでありません。備中国分寺は、中世には廃寺となり、その後江戸時代中期に至って日照山国分寺として再興されました。現存する伽藍は全て再興後に建てられたものです。
        昭和61年8月 文部省 岡山県教育委員会
                案内板より
境内への入り口 山門
山門を入るとまず目に入るのが、
勅使門と客殿です。
右手には、
本殿(左)と、太子堂(右)が在ります。
境内から見た五重塔。
実物を見たのは、この日が初めてでした。

この日は平日でしたが、結構観光客が来ていました。

備中国分寺の情報
住所 総社市上林
交通 岡山駅、倉敷駅、総社駅より中鉄バス利用、
国分寺前で下車、徒歩約5分
駐車場有

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