一口に痔といって、も種類によって原因はまちまちです。痔核、痔瘻、裂肛、その他の肛門疾患それぞれに適した治療法があり、またその程度によっても異なります。しかし、とりあえず取りかかりやすいのはお薬による治療です。 痔ろうを除いた他の肛門疾患は、程度の軽いものは、お薬を使うことによって、とりあえず症状的にはよくなるはずです。しかしお薬が万能ではありません。例えば痔核(いぼ痔)で言いますと、痔核を消し去ってしまう薬は世界のどこにも存在しないのです。なぜなら痔核の本体は血管そのものですから、仮に痔核を消す薬を造ったとしても、他の体中の血管も消してしまうことになり、痔核だけが消えてしまう薬は将来も不可能なのです。痔核が消せなくとも、痔核に生じた炎症や肛門部の亀裂を薬で治すことは可能です。 大切なのは、薬の有効な部分と限界を適切に見極めることです。症状が取れないにも関わらず、いたずらに薬を使い続けることは得策とは言えません。薬以外の治療では、取りあえず良くなるものと根治性の高いものといった風に分かれます。疾患別に記載します。こちらへ
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