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2023(令和5)年  7月   第5-241号

    会報   ふみあと

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 ≪ボルダーユースコンペ(鳥取県倉吉市) 今年初めての沢歩き(滑床)≫

 

主な内容 -1-2 はページNO

*-2-行事予定  *-3-6月例会記録 *-4-連絡・*-5-行事記録 *-6-報告 

 A会員情報・*11-ニュース: *12-ひとりごと(断捨離)

 

1 山行・行事等の計画    

(1) 山行・行事計画

(令和5年 7月・8月)   ?は不確定

7月4日(火)09:30〜 月例会 スポーツ交流センター

7月7日(金)〜10日(月)坂口記念登山 乗鞍岳・・

    都合で行けそうにありません。西田

クライミング教室 7月 9日(日)大洲青少年交流の家 

        交流の家の事業関連で午後からになります

7月19日(水)スポーツ交流センター

  7月 ? 国体四国ブロック大会  期日・場所不明 ?

7月30日(日)愛南深浦公民館の移動ボードイベント。

8月4日(金)山高神社祭礼 

8月11日(金)山の日 親子登山教室

8月27日(日)滑床 沢歩き

クライミング教室 8月13日(日)大洲青少年交流の家 

          8月23日(水)午後 スポーツ交流センター

  毎週水曜日午後 シニアクライミング教室・・宇和島スポーツ交流センター

  上記以外に 個人的な山行などあります。

 

(2)総会・月例会 《令和5度 開催予告》

期日令和5年 7月 4日(火)19:30〜  

場所: 宇和島市スポーツ交流センター 会議室・・

 総会・役員改選 行事・計画など

 月例会 行事・山行報告・・・行事予定・連絡・次年度の予定その他

  次回の月例会 8月8日(火)  9月5日(火)

2.会 議 月例会 

 宇和島市スポーツ交流センター  会議室

期 日  6 6() 19:30〜21:00

参加者 5名  有田 豊田 西村 西田 橋本  

1 行事・ 山行・クライミング 報告       会報「ふみあと」6月 参照

(1) クライミング  橋本

5月13日(土)鹿児島国体愛媛県予選会 他

国体四国ブロック会は 成年男子・少年男女 ・・・ 成年女子は全国へ

 期日場所・・開催県 ?

(2)登山  有田・・・会報参照

2 クラブ関連 企画・予定など

(1)クライミング関連 

@ 大洲青少年交流の家 クライミング教室  令和5年6月11日(日)

    毎水曜日午後・・宇和島スポーツセンター 

A クライミング部  

  6/10・11 ボルダーユース 鳥取県倉敷市

  6/18  松野町 ボルダーコンペ お披露目 

(2) 登山部 

(3)その他  

  @ 市スポーツ協会関連・・関係者欠席のため聞くことができず。

     宇和島市広報の市議会だよりの中に「トップアスリート事業」の質問あ

り。宇和島東高校の卓球部と山岳会のクライミング効果の回答あり

  A 役員の業務分担再考の必要あり

  B 坂口記念登山(7月7〜9日)長野県乗鞍岳 体調思わしくなく思案中・・・

     長野岳連顧問さんから終了後、別荘にて懇親会の案内あり。西田

 岳連・県関係

(1) 5月21日(日)岳連ハイキング 宇和島担当 卯之町 里山と宇和文化の里

巡り  一般16名、岳連担当者1名 宇和島から4名(西田・有田・藤岡・藤堂)

(2) 5月28日(日)愛媛県自然保護課主催 グラウンドワーク石鎚 

午前9時土小屋集合・・・ 不参加

(3) 愛媛総合型地域スポーツクラブ連絡協議会第2回研修会の日時

  形 式 オンライン(Zoom

日 時 6月27日(火)19:00〜20:00(10分前から入室できます。)

内 容 クラブ活動報告  報告クラブ

(とべスポーツクラブ・楽SPO船木・楽スポGOやわたはまスポーツクラブ)

(4) 令和5年度公認クラブマネジャー養成講習会の開催

集合講習:令和592日(土)〜4日(月)

    Web講習:令和5916日(土)

申込期間 令和562()30()
4 その他

@愛媛総合型地域スポーツクラブ連絡協議会(5000円)・

全国(2000円)支払い済

A広域スポーツセンターより 総会の記録作成の依頼あり、

代表者と監査の印鑑要

  提出時期に再度連絡あり。

  B6月1日(水)明浜 笠取山・大川峯・小田町桶小屋より 大雨のため中止

    ツルギミツバツツジは咲いてから1週間程度で萎む・・・

計画的に満開の時に行くのは難しい。

 次回は例会 令和5年7月4日(火)19:30〜 

場所:スポーツ交流センター 会議室・・

3.連絡・紹介 【お知らせ】

(1)「国民体育大会」⇒「国民スポーツ大会」に改称

 2024年開催の大78回佐賀大会から「国民スポーツ大会」(国スポ)に改称す

ることが決定されました。なお競技名のボルタリングも「ボルダー」と改称。

 登山月報651号より抜粋 

 

(2) クラブサミット 2023 〜結(ゆい)

今年度のサミットは、さまざまな方が集まり、それぞれの立場での意見を交換交

換し、クラブ間の繋がりを作っていくことを一番の目的としています。

 参加料は、無料となっております。

クラブから何人でも参加していただいて構いません。

  時:7 30 日(日) 9:30〜12:30(受付9:00〜)

終了後、会食&名刺交換会を実施します。お時間のある方は、ぜひご参加を。

(弁当の注文は事務局で行いますが、費用は参加者負担となっております。)

所:愛媛県武道館 大会議室

込:裏面をご覧ください クラブサミット 2023 〜結(ゆい)〜

主催:えひめ広域スポーツセンター、愛媛県スポーツ協会

主管:愛媛県総合型地域スポーツクラブ連絡協議会

申込方法 申し込みについては、右の QR コードを読み取って、必要事項を入力して

いただければ完了です。 また、下記の URL からも申込みいただけます。

https://forms.office.com/r/QmywqME9YZ ご不明な点がありましたら、お気軽に広域

スポーツセンターへご連絡 ください。 えひめ広域スポーツセンター TEL089-

963-2216(担当:菅野)

申込締め切り 令和5年 7 月9日(日) (プログラム)

開会式 930 ~ 940 パネルディスカッション

940 ~ 1050 「地域課題解決のカギは『結』、クラブと行政を結ぶ!」

活動紹介・グループディスカッション 1105 ~ 1220 「今、中学校部活動の

地域移行における運営団体・実施主体に求められること」

4 閉会式 1220 ~ 1230 12:30~13:30 会食&名刺交換会(お時間のある方は、

ぜひご参加ください。) ここで生まれたつながりが、みなさんの新しい一歩につな

がると信じています!

 

【山行・行事】等 予報  【クラブ関連】

(1) クライミング教室の開催 (大洲)

会 場:国立大洲青少年交流の家 クライミング会場(体育館東側)

「国立大洲青少年交流の家」のご協力をいただき、その施設を使用しての教室です。

 対 象:子どもから成人まで 一般対象  

開催予定日:令和5年度  注:[愛媛県スポーツ振興会関連予定]      

7月9日(日) ・・・交流の家の事業関連でごごからになります。

 8月13日(日)

9月10日(日)  10月8日(日) 11月12日(日)  12月10日(日)  3月10日(日)  

日程及び時程の変更がありますので下記へ確認ください。雨天のときは中止。 

日 程: 09:50受付   10:00準備体操   10:20〜体験教室12:30 片付け  

13:00 閉会・・・その時の状況により変更あり。

注:日程及び時程の変更がありますので下記へ確認ください。雨天のときは中止です。 

申し込み・ ◎ 有田信彦  п@0895-58-4639  e-メール  hkymq280@ybb.ne.jp

 (問合せ先)住 所 〒798-1105 三間町是能1477-65  ◎主担当として実施

 携行品等 運動(クライミング)のできる服装 シューズは会場にもあり〕

大洲青少年交流の家 電話 0893-24-5175  Eメール:ozu-hp@niye.go.jp+

令和5年度については大洲青少年交流の家と宇和島スポーツ交流センターでの

計画があります。後日、日程など企画します。

宇和島スポーツ交流センターでの教室  毎水曜日午後1時30分から17時

注:[愛媛県スポーツ振興会関連予定] 

[ 7月19日  8月23日  9月20 10月25日 11月22日]

  施設利用券は受付で購入ください。

  詳細はネットで宇和島スポーツ交流センターを検索していただくとありがたい。

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行事・山行記録 *印報告あり

5月28日(日)つつじ山行 鬼が城山系 目黒鳥屋  11名

6月1日(木)“明浜山あるきんぐ”笠取山〜大川峯・・悪天のため中止

6月6日(火)09:30〜 月例会 スポーツ交流センター

528  ツツジ山行 猪のコルから目黒鳥屋  有田、藤堂、伊藤夫妻、高井、藤川、

岡山、木山夫妻、廣瀬、トレラン仲間3人  計13人

65  天狗高原、欅平  有田夫妻、藤堂

618   奥俣の沢登り 有田、藤堂、赤松、高松、北、

松山からトレランの菊川、山本   計7名

620   西門山、稲叢山 有田、藤堂、赤松夫妻、藤岡

627   皿が嶺  有田、藤堂、矢野、高松、高橋

 大洲クライミング教室 

611   小学生幼児9人  大人17人と有田、馬越、藤岡   計29

  センター担当延べ人数について6

 

 

 

行事など 実施報告  

(1) 611 3回大洲クライミング教室 

幼児7人、小学生2人、大人20人、計29人の参加で行われ、心配していた雨も降らず、

クライミングを楽しみました。

12時からは18人の親子が参加、

小さいながらも初めてのボルダリングを体験しました。

上手く登れないと泣きじゃくる子が、

何度も登って笑顔になったり、

初めてなのにカッコイイムーヴが出来ている子

1時間程でしたが、楽しん

で貰えたかな?

こうしてクライミングを楽しむ人たちがどんどん増えて

いったらイイなと思います。

(国立大洲青少年の家のクライミング場にて)

 

 

 

 

 

 

 

(2)鳥取県倉吉市 倉吉スポーツクライミングセンター

 期日 6月10.11日

ボルダーユースコンペ結果は、

ユースAカテゴリー 木口 倖寧ー39/55人中

ユースBカテゴリー 梶原 心葉ー48

         橋本 珠 ー55/66人中

やはり厳しいものでした。上位との差は

かなり開いてると感じました。

 

 



 

 

(3)5月28日(日)つつじ山行

 宇和島山岳会主宰のツツジ山行が鬼ケ城山系の串が森、目黒鳥屋で行われました。

今治、内子、松山などの多方面から11名の方に参加していただきました。

 猪🐗コルから八面山を通り、藤生峠から串が森を経

て目黒鳥屋まで行きました😃帰りは串が森から、

橋方面の尾根を下り、ベンチから熊のコルへ出ました。

トラバース道から大久保山の頂上に寄り、猪のコルへ

下山しました。ツツジには少し遅かったけれど、和気

 ≪霧の中を行く≫

山岳会の定例ツツジ山行、鹿のコル〜目黒鳥屋〜熊

のコル〜猪のコル経由で帰着。

昨年は快晴だったけれど、今年はしっとりとした霧の風情に恵まれました。

盛りは過ぎていても静かなモヤに包まれながら紅と白の絨毯の上をゆったりと進める

味わいは格別。

花木も生き生きして種類も豊富、癒やしに浸れた中でも、やはり一番は仲間たちの笑

い声でした  木山

 

(4)松野町に新たに設置されたキルターボードに行ってみました。

マスターグレード撃沈でしたが、楽しかったです。

松野町に新たに設置されたキルターボードに行ってみました。

マスターグレード撃沈でしたが、楽しかったです。 島田

 

 

 

6.会員などの情報 

@ 627日。梅雨の合間を縫って、5人で皿ケ嶺に行きました。

 今にも泣き出しそうな空に、「下

山するまでは雨☔よ、降らないで」

と願いながら登山を開始。ササユ

リには早いし、青いケシは遅い⤵️

と花は、あまり期待していません

でした。

 でも、さすがは花の山。ヒマラ

ヤの青いケシは最終シーズンの花

を見ることができました。ササユ

リは思わぬ所に見たことがないほど群落で咲いていてびっくり👀また、ギンバイソウ

のつぼみやヤマツツジ、ヤマアジサイを見ることができました。...

花を見ながらのんびりとおしゃべりを楽しむ山歩きは楽しく、下山してしまうのが残

念でした。もう少し歩きたかった😅

 帰りはなぜか空が晴れていました。私たちの心を写したのかな。

 

 

 

 A 6月18日。奥またに今年初の沢登りに行って来ました。

総勢7名。初めて沢登りをする方が4名。

 鹿のコルから奥また尾根を歩いて下り、沢に

。沢靴に履き替え、ドキドキしながらそっと水に足

を入れました。水はそれほど冷たくありません。慎

重に滑らないよう歩いて行きました

 思ったより滑らないことに気をよくして、少し余

裕が出てきた頃に休憩☕😌💕みんなで仲良くおし

ゃべりを楽しみました。

 沢も終盤になると傾斜もきつくなり、気を付けて歩きました。

 登山道が見えたとき「えっ👀これで終わり❓もっと歩きたい。楽しい✨」の声に

「また、行きましょう。」と約束しました。

 やっぱ沢登りは楽しい。

 

 

 

B 65日、もう一度ベニバナヤマシャクヤク

を見たくて天狗高原にいきました。最後の花の

を見ることができました。ついでに欅平まで足を

のばして、深い森の空気を胸いっぱい吸い込んで

きました。体が緑色に染まったような気がしまし

た。天狗荘近くのオオヤマレンゲも咲き始めてい

ます。 有田信彦

 

 



 

C 西条市さんのイベントです。平山ユージさん

の優しく丁寧な指導には引き込まれます。武田豊明

 

 

D Syusaku Nakajima  · 

大分に遠征 前回行けてなかったエリアに

ロングルートやりたかったがその前に力尽きた。別府で

温泉に入って明日頑張る

 

 

 

 



 

 

(2) 有田信彦 思い出の山行 A

思い出の山行、第2弾。19783月中旬、4人で北

穂高滝谷出会から滝谷第四尾根を登りに行きました。

私が29才の時です。1

目に滝谷出会いの避難小屋に入り、2日目の朝3

頃に東京からの3人パーティと共にヘッドランプを点けて出発しました。

2パーティ7人で交互にラッセルし、取付きのスノーコルに着いた頃には

すでに夜が明けていました。私達4人が先行し第四尾根を登り始めたので

すが、トップの後を2人が同時に登り、ビレイ点に着けば一人がトップの

ビレイをし、もう一人がラストのビレイをするという変則的な登りでかな

り時間を食いました。その上途中で東京パーティに先頭を譲ったりしたの

で待ち時間が長く、寒くて大変でした。ところが10ピッチ程登ったツルムのコルからの登

りで、東京パーティのトップが8m程墜落し負傷し動けなくなりました。仕方

なく私達もツルムのコルでビバークする羽目になりました。翌日の退却を

欲しいと頼まれたのです。その夜は不安定な傾いたテラスで、4人がツェルト

を被って座ったままの寒くて辛いビバークでした。4人の内2人は、冬季登攀

の経験が浅く、初めての本番ビバークで辛かったと思います。3日目は朝から

風雪でしたが、東京パーティの負傷者は何とか動けるようなので自力でD沢を

下降するということになり、我々の余ったビトンやスリングを提供し、ツルム

のコルで別れました。取付から15ピッチ程で稜線に出て、そのまま涸沢岳ま

で縦走し西尾根を下降しました。その日は日が暮れた頃新穂高温泉に帰着し

そこでテント泊しました。その夜近くの露天風呂に入り、ふと自分の右足先を

見ると青黒く変色していました。その時初めて自分の足指が第二度の凍傷にな

っていることに気づきました。凍傷は殆どの場合自己の不注意によると言われ

ます。私の場合も、経験の浅い2人のメンバーを連れているうえに、負傷者を

引き下ろす算段を考え自分の足のことを忘れていたのです。手指は手袋を脱い

で目で見ることができますが、足指は一度痺れてしまうと忘れてしまい易いの

です。色んな意味で反省点の多い山行でした。東京の3人パーティは、その後

自力で新穂高温泉に引き返してきたと後日伝え聞き安心しました。私の足指3

本の凍傷は、爪と表皮が脱落/再生し2ヶ月で完治しました。

 

7 スポーツ・登山ニュース

(1) 愛媛県高校総体 登山  石鎚山系

   男子 @松山南 94.7 A松山中央 92.8 B松山東 87.0 C今治西 68.8

   女子 @松山南 97.6 A松山東 93.2 

(2) 四国高校選手権 登山

 登山競技中ハチ被害 高知13人 軽傷

 6月18日午前8時ごろ高知県いの町で開かれた登山競技に出場していた男子生徒

ら「ハチに刺された」と110番通報があった。生徒らは身をかがめその場を離れ、

は中止になった。ハチの種類は特定できていない。「いきなり大群で押し寄せビックリ

した」と。競技直前に教員らが現場を通った時は異常がなかった。「5月の県大会や各

校の練習にも使っていた・・・・・」

※ 少人数では出てこないか、大勢で通ると出てくる。平成17年の全日本登山大会

の折にも御堂谷の入り口でハチが出てきて、数名が刺され、うち一人は病院へ運ばれ

た。薬師谷でも数回、ハチに出会い、刺されたこともあった。 西田

成績 最終日はハチの被害で打ち切り、17日までの成績で順位決定

男子 @松山南98.5 A高知王手前98.1 B池田97.6 

女子 @池田98.6  A松山南97.9 B善通寺一97.4 E松山東93.5

  

(3)  Sクライミング・スピード 大政(松山大)日本新

  日本山岳・スポーツクライミング協会は4日スピード種目で日本新記録の5秒  

14をマークしたと発表した。千葉市で行われた大会。従来の記録は安川(早大)の 

5秒22

 

(4)SクライミングW杯 初の年戦間総合V 16歳安楽が達成 ボルダー男子

   今季からW杯に参戦した安楽は第3戦で2位となり初の表彰台となった。6戦の

内4戦で決勝に進むなど安定感が光った。総合3位には楢崎智亜が入った。

6.18 愛媛

(5) 山岳救助 備え万全に 県警隊員 石鎚山系で訓練   6.22愛媛

 夏山シーズンと到来を前に、県警山岳警備隊21日、石鎚山系で訓練を始めた。23

 日まで。機動隊に加え四国中央、西条、久万高原の3署から27名が参加した。

(6)遭難備え登山道に標識 新居浜市消防など3機関  6.18 愛媛

 赤石山系 15カ所に設置

 遭難者が自分の現在地を詳細に伝えられるようにして迅速な救助につなげようと、

赤石山系の登山道3ルート計15カ所に緯度と経度を記したレスキューポイントS

設置した。四国では初めての取り組みという。3ルートは日浦、筏津、床鍋登山道

※ 山もだんだんと市街の公園と同じようになりつつある一つの典型でなかろうか。

関係の行政は、事故が起きるとその対応に迫られ、人的、経費削減のためでもあろう。 

やはり登山者一人一人が学習と体力保持に心がけ、事故を起こさないようにすべき

である。とはいってもその時の体調などで事故につながることもある。心せねばとの

思いである。

 

(7) 5月27日 「いいなんよ!ウルトラ行脚」

  南予の景色と地元食材を同時に楽しめる標記のマラソンイベントが初めて行われ、

全国から集まった120人が暖かいおもてなしを力に約50kmを走り抜けた。

 宇和島市津島町岩松の河川敷をスタート、愛南町篠山

自然学習館など巡り、須ノ川公園キャンプ場を目指すコ

ース。

 南予の12企業が作る組合協議会が地元のPRなど

を目指して開催。

野本 哲郎  ·  参加者が走る事を楽しむ大会ではな

く、走りながら地域や人との関わりを楽しむ大会

でした。久しぶりに、すっきりしました






(8) 希少植物保全 新団体へ 石鎚山系多様性協会 シカ食害対策県全域

 「石鎚山系生物多様性保全推進協議会」が6月5日までに23年度末に解散し、石鎚

山系だけでなく、県全域を対象とする新たな協議会を24年度に立ち上げる方針を決

めた。

 

9) 瓶ヶ森を守る会(瓶ヶ森避難小屋・ヒュッテ)

こんにちは、守る会の、あいです。

先日6/10に定例の草刈り作業を行い、吉野川源流の碑

〜西黒森周辺の登山道を歩きやすくしました。

倒木とも戦い、ときに眺望とそよ風に癒されながらの登

山道整備。松山や高知市から集まったメンバー、おつか

れさまでした!

ハイカーの皆さん、快適な縦走路をお楽しみください。

次の活動は、86日と27()のスタンプラリーで

す!ぜひ夏の瓶ヶ森で会いましょう!

 

 

「石鉄(石鎚)遊記」について 大野ケ原〜小田深山(渕首)の間について
     大正13(1924)年 の記録より

平成31年1月に複製させてもらった「石鉄遊記」で大野ヶ原から小田深山
の渕
首までのコースが疑問であり、頭の隅に残っていたがやっと理解できた。

二日目は羅漢穴を見て、大野が原を過ぎ、沢沿いに下るとあるが、寺山地区から高野川に沿って下ったのであろうと推測していたが、疑問に感じていたのです。郡道に出てとありますが、現在の国道440号と思わ れたが、渕首までは約二里半(10km以上)あって、人家も多く、文中、初めての人家が渕首とあり、さて何処を通ったのかな・・・下記の疑問あり。

@、今より一四・五年前、時の横暴県知事安藤健介が党略に乗せられて、第五師団の試

験場(砲兵の演習場)たりしことあり。

A 今はバラック空しく朽ち果てて、百發の國帑、土塊と化するをみるのみ。

 ・・・熊笹に雨はらはらと夏野原・・・

B 山角に立ちて、南渓を見下ろせば,これぞ千古の大深林にして喬木老樹、鬱蒼とし

て晝尚暗し。造化の悪戯に薄気味悪し、澤に沿ひてこの林間を駆け下る。行けども、行

けども果てしなき猿(ましら)も住むべき深山路なり。

C 荒廃せる郡道に出てしより、尚里余り、始めて見る人家七・八、小田深山村渕首

(ふちくび)といえる寒村なり。羅漢穴を出てしより約四里半、一人の行人、一軒の人

家を見ず渕首にて残りの握り飯に腹を肥やして、再び傘を杖にして立つ

上記、下線の4点の疑問点があった。下記参照で理解してください。

 コースは大野ヶ原の笹ケ峠(源氏が駄馬への登山道口)から北側のブナ原生林方面の道で、車道終点の東側が平家駄馬で、明治の終わりごろ、ここに砲兵の演習場とするために久万町落合から30kmに及ぶ砲車道といわれる道を取り付けた。

この演習場の建物の一部で、今はバラックが空しく朽ち果ててとあり。

 小屋山への分岐であるブナ峠を越して杣小屋谷に下り、古味からの道と合流し、

菅行川に沿って北へ、鬱蒼とした森林が続き、「行けども、行けども・・」果てしなき

深山路なり。そして渕首という人家7・8の寒村で、小屋村(現:野村町小松)をでて

初めての人家であったと。今でもこの区間には人家はありません。

 他の要件で、平成5年愛媛県発行の「自然環境保全地域ガイドブック」を見ていて気が

付きました。

現在は渕首の手前に無営業の深山荘があり、渕首には人家はなく、少し北側に行った処が桶小屋で、灌木に覆われた廃屋があった。ここから右折して林道を行くと笠取山への登山道がある。直進するとほうじケ峠から落合に出る。筆者は、ここから北に歩き、大川嶺の裾を歩いて河口の菅生座という宿に泊まる。

ほうじケ峠から分かれて梨の下にでることもできる。国道33号・・土佐街道・・の梨の下に通じている。そこの美川小学校で、高校登山部ではよく利用させてもらった。河口は、そこより少し下流になる。

 

 

 

 

 

 




 

 

8 ひとりごと・・・・・ 断捨離     西田六助

 数年前にブームがあったが、現在も続いているのだろうか。古いもの、もう使う当て

がないものなど処分して身軽になるとすっきりした気分になるのだろうか。

私もパソコンの周囲を見てみると古い岳連関係の資料などがそのまま残っている。

大分整理したと思ったのであるが、やはりそのままである。特に写真フイルムなどど

う処分すればよいかと思案している。焼き付けをしてもらえる写真店もなく、ゴミと

して出す方法しかないのかなとの思いがしている。

 特に写真については思い出が一杯詰まっており捨てるに忍びなく、いつか見てみよ

うと思いつつ現在に来ている。妻が古い写真ブックを取り出し、孫に見せているのを

見るともう一度見直してみたい衝動に駆られることがある。ある1枚の写真を探すの

に全部ひっくり返すことも度々である。パソコンにだいぶ取り込んではいるが、それ

でも思い出して探すことがある。写真を見ると当時の思い出が鮮明に浮かんでくるか

らである。子どものカセットテープもあるが、捨てるよというともうチョット置いと

いてと言われる。

 以前にも書いたが、古いヤッケがありもう着ることも無くなったが、冬場にそれを

着ていたら笑われたことがあった。右の方から左わきにかけて、布テープで補修して

いたのである。50年ばかし前に3月の富士山での滑落訓練中に肩がらみで制動をか

けたところザイルの滑る熱でヤッケの肩の部分が溶け、下に着ていた綿のチョッキで

かろうじて止めることができたのである。こんな思いのものを捨てるわけにもゆかず

置いてある。古い話になるが、岳連50周年史を編修する折に、ある方に原稿を依頼し

たら、数年前に岳連関係の資料をすべて焼いてしまい、無くしたのて書けませんとい

う返事をもらったことがある。そうかと思うと年度ごとにきちんと整理して資料を残

していた方もいて、借りて参考にしたのであった。

 五木寛之の地図のない旅の中に、豊かな回想をよみがえらせるには何かのきっかけ

が必要だ。それを依代(よりしろ)といった。

 古くなった写真などはこの依代である。写真や古いものを見れば過去のことが脳裏

に浮かんでくるのである。

 そうはいっても90歳に近くなると、少しでも断捨離を行い、身辺を整理しておか

なくてはならないなという気もする。

 子供や孫に爺様の尻拭いをさすわけにもいかないから。