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2023(令和5)年 5月    第5-239号   

 会 報   ふ み あ と

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主な内容 -1-2 はページNO

*-2-行事予定  *-3-例会 *-4-連絡・*-5-行事記録 *-6-報告  A会員情報・*10-ニュース: *11-ひとりごと


 

 

 

 








≪鬼が城山系 シャクナゲ  大ーの滝≫

 

 




 

1 山行・行事等の計画    

(1) 山行・行事計画

(令和5年5月・6月)   ?は不確定

 5月9日(火)19:30〜 月例会 スポーツ交流センター

5月9日(火)旧3.20 高串 地四国山開き

 5月13日(土)鹿児島国体 愛媛県予選会 石鎚クライミングパーク

 5月14日(日)クライミング教室 大洲青少年交流の家

5月21日(日)岳連ハイキング 宇和町卯之町 里山と文化の里巡り

5月28日(日)グラウンドワーク石鎚(春季環境啓発登山)愛媛県

5月28日(日)つつじ山行 鬼が城山系  コース未定

6月1日(木)“明浜山あるきんぐ”笠取山〜大川峯 

6月6日(火)09:30〜 月例会 スポーツ交流センター

クライミング教室 6月11日(日)大洲青少年交流の家 

6月21日(水)スポーツ交流センター

 

  毎週水曜日午後 シニアクライミング教室・・宇和島スポーツ交流センター

仲間が増えています。嬉しいことです。

  上記以外に 個人的な山行などあります。

 

(2)総会・月例会 《令和4度 開催予告》

期日令和5年 5月9日(火)19:30〜  

場所: 宇和島市スポーツ交流センター 会議室・・

 総会・役員改選 行事・計画など

 月例会 行事・山行報告・・・行事予定・連絡・次年度の予定その他

  次回の月例会 6月6日(火)  7月4日(火)

2.会 議  総会・月例会   宇和島市スポーツ交流センター

期 日  4月 11() 19:30〜21:00

参加者 11名+1(広域スポーツセンター 松本指導員)

  有田 上杉 豊田 河野 西田 西村 中島 橋本 藤岡 前田 毛利 

    司会進行 (豊田)  記録(   )

 @ 代表挨拶 (西田)  A 広域スポーツセンター 松本 宏主任指導員

 報告事項 令和4年度

 ◇ 山行・行事等 実施報告(西田)  別紙 

 ◇ 会計(藤岡・毛利)別紙  ◇  監査報告(上杉・島田) ◇ 県岳連その他の報告・・・(豊田 他 )

3 議案事項  

1) 令和5〜令和6年度 役員改選と組織 ・・

        代 表   西田 六助  

副代表    有田 信彦       橋本 暁       理事長 毛利 正光

リーダーL (登山)  有田信彦   ・(クライミング)  橋本 暁           

    事務局(豊田)  会計(藤岡啓子・毛利正光) 監査・上杉瑞穂 島田重徳 

 日本スポーツ協会・県スポーツ協会など対外的な窓口・・(   )

  * 広域スポーツセンター:総合型スポーツクラブ関連   橋本

* 宇和島市スポーツ協会関係  理事長(毛利)

 その他  対外的な分担など 以下 裏面に  

 (2)新役員 挨拶  西田  有田  橋本  毛利  留任

 (3) 次年度 計画・予算など ・・・ 別紙 

() 令和5年度行事基本計画     

  ア.例会など 期日:月の3〜9日までの火曜日 19:30〜 

場所:宇和島スポーツ交流センター  ≪会を盛り上げましょう≫

  イ.一般登山・・山好きな方の発掘  ≪登山の楽しみを若い方に≫

鬼が城山系・石鎚山系 その他 

  ウ. クライミング教室・・・≪選手の発掘と啓発≫

山岳会豊田ジム ・宇和島スポーツ交流センター ・大洲青少年交流の家  

  未来のトップアスリート事業の推進・・市からの助成・・・(毛利・橋本)

エ.日山SC協・県岳連・四国岳連など上位団体 広域スポーツセンター

 ≪積極的な参加≫

オ.入会の勧誘をお願いします。一人でも若い方に入会してもらいたい、

特に登山関係の若返りを図る。  

() スポーツ安全保険 に加入しましょう。

    損傷が生じた時にその責任を問われる事項が多くなっています。

    クラブ規約にも事故の保証はその範囲内、未加入者はなしとあります。

(会報『ふみあと』 原稿依頼と行事( 山行・クライミングなどの報告を 

(7)クラブの登録・認証制度・・・提出準備

  規約(一部変更)・決算・予算・計画書・役員名簿 

    会員数の変化、総会資料など後日連絡します。・・・広域スポーツセンター

4 クラブの目標

 @計画的な運営  A会員相互の連携(相談・連絡・報告)

B若年者の加入参加と登用

5 閉会挨拶(     )・・・例会に     例会関係  例会議題 : 別紙  

 

総会に続き 4月 月例会 

1 行事・ 山行・クライミング 報告   会報「ふみあと」4月 参照

(1) クライミング  橋本

   第3回宇和島カップ  参加者 50名

(2)登山  有田・・・会報参照

   鬼が城山系ピークストレイル 関連・・西村

2 クラブ関連 企画・予定など

(1)クライミング関連 

@ 大洲青少年交流の家 クライミング教室  令和5年4月16日(日)

    今後の予定      会報「ふ み あ と」参照

A クライミング部 

  @ アクチブチャイルドポログラム(ACP) 200,000円 未定

愛媛県スポーツ協会 5/17締め切り

  @ 来年度トップアスリート予算 95万円・・市より

(2) 登山部 

  @ 鹿のコル設置予定 説明版  

見積もりをしてもらったところ、5〜6万円。看板製作、

設置日は、未定。 資金をどうしますか。 寄付金を募りましょう

  A 4月23日(日)シャクナゲ山行・・コースは?

 

(3)その他

  @ 市スポーツ協会関連

スポーツの日・実施について、例年と同じ

     締め切りが何日になっているでしょうか。  15日(土)までに

      事業報告決算・予算報告をしなければなりません。

  A スポーツ保険 14名加入手続き終了  クライミング部は除く

     今後、追加の場合はシステム利用料140円を掛け金に上乗せを。

     団体加入のため、個人への保険証書はありません。

 岳連・県関係

(1) 岳連総会は? 未定・・・副会長さん確認してくださいと

(2) 5月14日(日)10:00〜愛媛県総合型クラブ総会 愛媛県武道館会議室

(3) 令和5年度 地域スポーツ教室支援事業について【希望調査】

   締め切り 4月21日(金) 事業開催:6月1日〜12月31日

4 その他

  4月14日(金)午後7時〜 「明浜山あるきんぐ」事前研修会  狩江公民館

  4月26日(水)明浜 鬼が城山系・・大久保山〜三本杭〜雪輪沢

 次回は例会 令和5年5月9日(火) 19:30〜

 場所:スポーツ交流センター 会議室・・

愛媛県総合型クラブ連絡協議会 年会費

 愛媛県(5000円)+全国(5000円)  計10000円

 

3.連絡・紹介 【お知らせ】

令和5年度グラウンドワーク石鎚(春季環境啓発登山)の実施について

  実施日時 令和5年5月 28 日(日)9 00 分〜15 00

募集定員 100 名程度

実施内容 @ 登山道の清掃活動、危険箇所の発見、シカ食害箇所の発見

 A 『日本一美しい山のトイレ休憩所』を目指して、

B 石鎚山の環境保全、魅力についての講話

      愛媛県自然保護課へメール、FAX、郵送等にて5月 12 日(金)までに

 

【山行・行事】等 予報  【クラブ関連】

(1) クライミング教室の開催 (大洲)

会 場:国立大洲青少年交流の家 クライミング会場(体育館東側)

「国立大洲青少年交流の家」のご協力をいただき、その施設を使用しての教室です。

 対 象:子どもから成人まで 一般対象  

開催予定日:令和5年度  注:[愛媛県スポーツ振興会関連予定]      

5月14日(日)  6月11日(日)  7月9日(日)  8月13日(日)

9月10日(日)  10月8日(日) 11月12日(日)  12月10日(日)  3月10日(日)  

日程及び時程の変更がありますので下記へ確認ください。雨天のときは中止。 

日 程: 09:50受付   10:00準備体操   10:20〜体験教室12:30 片付け  

13:00 閉会・・・その時の状況により変更あり。

注:日程及び時程の変更がありますので下記へ確認ください。雨天のときは中止です。 

申し込み・ ◎ 有田信彦  п@0895-58-4639  e-メール  hkymq280@ybb.ne.jp

 (問合せ先)住 所 〒798-1105 三間町是能1477-65  ◎主担当として実施

 携行品等 運動(クライミング)のできる服装 シューズは会場にもあり〕

大洲青少年交流の家 電話 0893-24-5175  Eメール:ozu-hp@niye.go.jp+

令和5年度については大洲青少年交流の家と宇和島スポーツ交流センターでの

計画があります。後日、日程など企画します。

 

宇和島スポーツ交流センターでの教室  毎水曜日午後1時30分から17時

注:[愛媛県スポーツ振興会関連予定] 

[ 7月19日  8月23日  9月20 10月25日 11月22日]

 

(2) 岳連ハイキング   5月21日(日)  里山と宇和文化の里巡り

   08:30下松葉下池 到着  08:40 出発〜〜09:30 松葉城址〜10:40米博物館

  休憩 11:00 発〜11:30 御篠山・・(昼食)12:3013:30 中ノ町 〜〜14:00 雨山

公園〜県立文化博物館1周〜15:00 明石寺 1:30  バス乗車

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行事・山行記録 *印報告あり

 3月30日(木)明浜支所へ  西田

 3月31日(金)スポーツ安全保険の加入14名 会報「ふ と」発行など

4月14日(金)明浜山あるきんぐ事前研修 狩江公民館19:00〜 

4月15(土)・16(日)移動ボルタリング 津島町山本牧場

4月23日(日)シャクナゲ山行  鬼が城山系  

4月26日(水)“明浜山あるきんぐ” 鬼が城山系 

327    戸祇御前山へ 有田、藤堂、宮ア、岩橋

328    権現山直下のフィックスロープ付   有田、藤堂、赤松
3
31    霧が滝のフィックスロープの付け替え 有田、藤岡
4
3     石鎚山へ 有田、藤堂、宮ア、赤松
4
3     大早津へ 多田、岡山、藤岡
4
4 7   黒尊林道 落石や、張り出している草木の除去  有田、藤岡
4
9    Pトレラン  本部 廣瀬  立哨担当 26
 西田、有田夫妻、橋本、西村、安部田、清水、宮川、木山夫妻、藤岡、重松、矢野、伊藤、

宮ア、藤堂、赤松、高松、大野、増田、宮宇地、天野、佐川、山内、土居、對馬 

410   宇和町 黒瀬城山〜我古山  清水、泉、加藤、中村、藤岡
4
13  篠山 有田夫妻、前田、古島、伊藤夫妻、岩橋、宮ア、藤堂、矢野、岡山、藤岡
4
17    鹿のコル 有田夫妻、前田、佐々木、二宮昭、藤堂、渡部、赤松、藤岡
4
18    高月山へ  有田、藤堂、伊藤夫妻

420    赤星山へ  有田、藤堂、宮ア、多田、藤岡

423    滑床、大ーの滝、桧尾根 お祝山 トレラン仲間12人と

10(西田、有田、藤堂、清水正夫、高松、伊藤夫妻、清水、泉、高井)

424     滑床、大ーの滝、桧尾根 滑床へ。藤岡
大洲クライミング教室 

 416  小学生以下6人、大人13人 計19

センター担当延べ人数  10


  行事など 実施報告


 

(1)416 今年度第1回大洲クライミング

教室がありました。子ども6名、大人13名、計19名の参加でした。

初めての方も、毎月来ます〜と、楽しかった様子に嬉しかったです。

15時頃宇和島スポーツ交流センターに移動して、クライミング三昧でした。

 

 

 

 

 

 

 

(2)49() 2023鬼が城ピークストレイル

無事終わりました。

過酷なレースの最後のピーク、

鬼が城山の立哨を担当したので、

疲れきって登って来られたランナーが、

そんな中で、ありがとう!を言って下さるって、

感動でした。

そして、山に入る者として、自然をそのままで

守ることを大切に今後の鬼Pトレイルに繋げていって欲しいと、痛感した一日でした。 Hujioka

 

※ 西田 滑床林道での立哨でした。権現山を迂回するので、

昨年より30分ほど遅れますね、と言っていたがその通りになった。

力走する女性の逞しい姿が目に付いたのです。4時近くなっても最後の、方たちが見えず、時間も過ぎたのに

現れない。しかなくエイドに戻ると、全て撤収されていました。

 


 

 

(3)423日、宇和島山岳会主催のシャクナゲ山行にトレラン仲間12名を含めた

総勢22名で大ーの滝ー雪輪沢ー桧尾根のコースで歩きました。

雪輪沢のヤマシャク、桧尾根のシャクナゲ共に7分咲き程度で

ちょうど良い見頃でした。今年はシャクナゲの花付きが非常に良好です。

今の雪輪沢/桧尾根上部は、天国とはこんなところではないかと思うほど

きれいです。トレラン仲間にも、鬼が城山系のすばらしさのひとつを知って

もらえて嬉しかったです。そして鬼が城山系の素晴らしい自然を、

大切に皆で後世に守り伝えていきたいものです。 有田

 

※ 23日(日)鬼が城山系のシャクナゲの季節となり、大ーの滝を経て雪輪沢へ、白い貴婦人は少し早いようでした。

ヒノキ尾根に満開のもの、蕾のものなどあり。花を愛でながらの昼食に満足しました。トップに写真あり 西田

 



(4)西予市明浜町関係

@ 3月30日(木)明浜支所へ  西田

 「明浜山あるきんぐ」の担当が、西予市行政改革により教育課が廃止、地域生活課 

 で担当することにより、打ち合わせに。

  参加者 教育課 大中課長 生涯学習担当 稲葉

      地域生活課 松田昭仁係長 橋本みどり

  終了後 大早津鉱山跡地岩場関連(維持管理)

今まで西予市産業部経済振興課長補佐 篠藤氏が担当していましたが、城川支所勤務となり、

明浜支所産業建設課 産業係長 渡邊氏が担当することになりましたとのことで、挨拶をした。渡辺氏ほか2名と 

利用者が多く驚いているとのことです。

A 4月14日(金)明浜町山あるきんぐ 事前研修会   西田

 久しぶりに4月に行うことができましたが、一般の参加者が少し少なかった。

コロナの関係で、参加者のほぼ同じメンバーでしたので。

 朝から行って、畑の草刈りなどしており、高森山から鬼が城山系は雨が降っているなと思いながら見ていた。

昼の食事をして午後からどうするかなと思っていると、ぽつりと降り出した。そのうち本降りとなった。

 公民館でパソコンのセットをし、大早津のしお湯に、何人かの知人に会う。

 今年も4月に鬼が城山系から、11月まで5回の山行を計画。スライドを使って説明。

その後、歩きについて私の私見を説明。歩けなくなったら人生終わりですよ・・・。

 

B 4月26日(水)雨☞晴れ第1回 山あるきんぐ 鬼が城山系シャクナゲ

 1週間前から天気情報と睨めっこをしながら一喜一憂をしており、

最終的に1時間遅らせて出発。バスの都合で変更が難しいのです。

総勢11名 黒尊林道はガスの中、

 梯子の手前で降りる予定が、そこまで行ってしまった。

北風が強く寒い。雨具を取り出して着る。猪のコルから八面山へ、

少しガスが薄くなった感じ。今日は,

登山者は谷居ないと思っていたら檜尾根である団体に出会った。県外らしい。

満開の花の前で集合写真を撮って昼食に。12時20分発、

三本杭の頂上は取り止め、帰りに鬼が城山を登りましょう。
下り、鹿のコル側に結構咲いていた。15時ちょうど到着。

 

 

 

 

6.会員などの情報 

@ 420  5人で、3年振りの赤星山へ。

千丈の滝の方から下山。

気のせいか頂上のカタクリが減っているような

いろいろな植物に会えて、写真に収めるのが忙しい

程でした。下山路で大崩壊箇所に出くわし、

心配しています〜    藤岡

 

 

 

 

 

A 60代半ば頃からは、岩登り登山がめっきりと

減って山歩きがメインとなりました。

76歳の今は、山に咲く花々を追っかけて山を歩いて

います。関節のあちこちが痛くてゆっくりとしか歩け

なくなりました。そんな訳で今日の午後(4/18)は、

シャクナゲの開花状況を見に高月山方面に行ってみました。

まだ三分咲きといったところで来週が見頃のようです。

シャクナゲの開花も毎年少しずつ早くなっているように

思います。地球も、世間も、自分自身もどんどん変化しています。
ああ、諸行無常
……。有田

 

 
 

B 丸山公園発着で鬼ヶ城山系全山縦走しました。累積標高3165m  距離35km

時間11時間47

残念なテープが残置、所々落ちていたものを

回収しました。樹木の無駄な伐採もあるようだし。

うーん、鬼ヶ城山系にとって良くないことが多いような

どうなんだろう? 多田

 

 

 

 

 

 

C 417 山と人生の先輩達と、アケボノツツジを見に鹿のコルへ、9人で。

少し寒くて、テント⛺️が有り難く、リーダーの奥さんが作って下さった

ご馳走をいただきながらお話を聞いたり、楽しいひとときでした。

食後、鬼が城山にシャクナゲの開花状況を見に行きました。

硬い蕾もあり、もう直ぐ咲そうな蕾もあり、お楽しみに❣️

 

 

 

 

 

 

 

D 413 篠山へ、12人で。

アケボノツツジは、五分咲き程です。

頂上では愛媛新聞の記者さんの取材を受けたり、

ゆっくり過ごしました。

帰りには、訓練中の愛南町の消防士さん達に会って、

写真を撮らせて貰ったりもしました。

帰りに山本牧場に寄り、シバザクラや草花を楽しみ、

ソフトクリーム🍦美味しかったです。 藤岡

 

 

 

 


 

E 43(月)、有田 日本全国桜まつりの真っ只中、

開通したばかりの土小屋経由で石鎚山に4人で登ってきました。

宇和島日吉梼原柳谷ー面河と車で走る途中、桜や花桃の白、

ピンク、赤の色とりどりの花が咲き乱れ、日本の春の里山/山村の

景観の素晴らしさを再認識しました。それと石鎚登山で今回ほど

外国人登山者に出会ったのも初めてでした。多分登山道や頂上で出会った半分ほどの登山者が、

外国人だったと思います。彼らの殆どが成就社経由(ロープウェー)で上がってきており、

スニーカー様のウオーキングシューズで残雪の中を登っていました。

皆さん、何事も無く無事に石鎚登山を楽しまれることを願っています。

 

E 423に、クライミング仲間の子ども達(小学1年〜中学2年生)9人と大人3人の参加で、

柿原水源地で1泊キャンプをしました。

テントを張り、スラックラインやハンモックの用意をしたり、ブランコを作ったり、

大人達の下準備はありましたが、子ども達は次々遊びを見つけて遊んでいました。

夕飯はお決まりのカレーライス🍛

暗〜くなったら、肝試しの始まり、始まりなんだか怖いんですよね。

翌朝は、先日大洲青少年の家で学んだ、カムフラージュというゲームをしました。

これとても楽しめます。

最後はみんなでゴミ拾いをして、来た時よりも美しくすることができました。

先客の沢山のタバコの吸い殻にはガッカリです。

帰る頃には、もっと長いキャンプがいい!と、言ってくれて、嬉しくなりました。

その夕方にもう1度、キャンプ場に火の始末の点検に行って貰って、全て終了しました。

またの機会を楽しみに\(^o^)

 

 

 

7 スポーツ・登山ニュース

 

 

 

(2)国立公園の登山道管理実態 山小屋任せに限界 「協力金」導入も

 想像もしなかった事態になっている」「もう限界だ」昨年12月黒部市で行われた

シンポジューム。収益が減った山小屋経営者らが悲痛の声を上げた。

 参加者の一人、清水ゆかりさん(65)が運営する朝日小屋はコロナ感染が始まった年は

休業。翌年は開業したものの「3密」を避けるため定員の大幅な減少を余儀なくされた。

登山者の安全を確保するため、手弁当で登山道の整備を続け、借金もし、宿泊料金も上げたが、

決定的な対策はなく「これからどうするか!」と吐露する。コロナ禍以前は一つの布団に数人が

雑魚寝するのが当たり前だったが、感染拡大が山小屋経営の根底から覆した。

 

※ 混雑がひどい時は、頭と足先を交互に寝かされ、トイレに行きたくなり、戻ってみたら

自分の居場所が無くなっていたり、足の靴下の匂い、女性の髪の毛がまとわりつくことがあった。(西田)

≪朝日小屋にて・・平成24年夏・・無帽の方が清水さん≫

 この時は白馬大池から白馬山荘に泊まり、朝日小屋からレンゲ温泉へ・・

 

 

 

(3)広域スポーツセンター 情報

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

8 ひとりごと・・・・・ 

山の会の現状    西田六助

 2020年の「山岳文化」・・日本山岳文化学会編・・を見ていると。

日本山岳・スポーツクライミング協会前会長 八木原さんの文章があった。

八木原さん、平成10年代は事務局担当でお世話になった方である。以下・・

『日本の登山愛好者は1000万人とも言われています。

その中で組織率は1%にも満たないのです。日山協・労山・日本山岳会含めても

75000人程度、これが現在の組織登山者の実態です。

 会員の超高齢化、若い会員不足は全国の問題です。日本は人口減少社会に入り、

若者の減少、老いも若きも組織への入会拒絶。これ以上高齢化すると登山界は早晩絶滅、

消滅危惧種になりかねません。

 一方、スポーツクライミングは都市型スポーツで男女の別なく圧倒的に若者です。

スポーツクライミングジムなどの施設も急速に増え、高校生の部員数も高体連加入67競技中

トップの増加です。

 スポーツクライミング愛好者でも、ある程度のレベル、時期に達すると野外に出て、自然の中

の岩場を登攀するようになります。それをしないと技術レベルの伸びが止まるようです。

ここに一縷の望みを託している現実があります』。このような内容でした。

これを読んでいて、全く、本会と同じ状況で、全国登山界の縮小のような感じを受けたのです。

 今年度、4月の山岳会総会にも、特に登山関係の高齢化が進んでいる現状から「若者の入会と、

シニアの方にもできるだけ入会をお願いしませんか」と話させてもらいました。

私自身、もうすぐ88歳、体力的に大きく落ち込んでいる現状がある者に、こんな年まで代表を

続けなくてはならないのです。

創設者の上甲昇先生も60歳過ぎに会長を辞任し、代表制にして、会員が順番に担当しましょうと

なったのです。

しかし実際にはそうはならず、数年で西田が跡を引き継ぎ、昭和、平成、令和と年を重ね、

現在まで来ているのです。

 若い時には登山に情熱を燃やしても、70歳代になり、80歳となると、遠からず身体的に

だんだんと萎んでいくのは目に見えています。

一方、スポーツクライミングはジュニアの活躍が大きく、クライミングホールはいつ見ても

大勢の方が壁に取りついています。

 以前にも書いたが、山岳会ではなく「スポーツクライミングクラブ」にしてはという声もあった。

しかし、総合型というのであれば、少しでも多種目の方が良いのではということで現在の形になっています。

 定例的な山行も、山岳会会員以外の方が多く、これでは会としての行事と言えないなとも思えるのです。

一般に開放し、宇和島市広報などで呼びかけなどもいいのではないかと思えるのです(以前はしていました)。

 今後、山岳会に入会する登山愛好者がどれだけいるかは疑問で、組織率を上げるのは至難のことになり、

山の会としては存続が難しいと思われるのです。

“どうする、山岳会”