定義まにあ --- テツガクキドリ


なんとなく

こだわり」は弱点になりうる。

好き-嫌い」は、「関心がある-関心がない」という基準でみると同じこと。

人は「物語」なしには生きられない。

ない」ものを追い求めることに気をとられると、「ある」ものに気づかない。

嫌いな人の嫌いな点は、鏡に映った「自分のコンプレックス」だ。
(常に気にしているから他人のそれがはっきり見える)

隠し事が増えるにつれ、それを隠そうとする思考により、人生は重くなる。
(常駐ソフトが増えるのに似ているかも)

映画やゲームなどで感動した点を分析すると、
必ず自らの人生のエピソードのどれかにつながっている。


引用

人間はあきらめるようになる。年をとるとだんだん。日が経つとだんだん。恋をするとだんだん。
-- 北杜夫『或る青春の日記』
Quid rides? Munato nomine, de te febula narratur.
なぜ笑う 名前を置き換えたら、おまえのことではないか。
-- ホラティウス?

愚者愚者な辞典 -- The Fool's Dictionary --

A . ビアス 『悪魔の辞典』 にならってつくってみたり。

「睡眠」
世の中のたいていの問題・悩み事を解決する最良の方法。
「視力」
読解能力を得るための代価。
「流行」
風俗的な流行とは、魅力ある人物がすることを他人が真似ることで発生し、 決してその流行している物事自体に価値があるわけではない場合が多い。 流行を追うより、流行をつくるような魅力的人物になろうとするほうが、 どちらかと言えば建設的である。
「真実」
多数派が認めた仮定。よって時代によって違うことが多い。 現在、真実と認められていることも、ずっと真実とは限らない。
「誕生日」
自分が生まれた時とだいたい同じ位置に地球があるらしいというだけで、 あまり意味はない。世間は様々な付加価値をつけてはいるが。
「国境」
最近はだいたい安定しているが、それがそこにあるべき深い意味はない。
「木材」
樹木の死体。
「独断」
上に書いてあるような事々。